映画見返し第39弾です。
『冷たい熱帯魚』(2010年)
評価(5段階評価)
2.0 ★★☆☆☆
見どころ
平凡な中年男性が想像を絶する犯罪に巻き込まれる様子を、激しいバイオレンスと共に描く。素朴なイメージの強いでんでんが、トラウマになるほどの鬼気迫る演技を披露。
ストーリーと感想
2009年。小さな熱帯魚店を営む社本は、娘の万引事件でスーパーに呼び出され、その場に居合わせた人の良さそうな大型熱帯魚店の経営者・村田に助けられる。これをきっかけにふたりは親しくなるが、やがて社本は村田の恐るべき本性を知ることになり…。
夕食は冷凍食品やレトルトばかりで、食事中の会話もない。娘は食事中にもかかわらず、彼氏からの電話で席を立ってしまう。食卓と同じく、冷え切った家庭。星が好きで、妻が隠れてタバコを吸っていても何も言えない気の弱い社本だったが、娘が万引きをしたことから、かかってきた一本の電話をきっかけに社本の人生は大きく変わっていく。
『恋の罪』(2011年)
評価(5段階評価)
1.5 ★★☆☆☆
見どころ
過剰な表現で中毒性を生み出す園子温監督がほとばしるエロスを描き、本作でも園子温ワールドが全開。水野美紀のヘアヌードはじめ女優たちが大胆演技を見せつける。
ストーリーと感想
どしゃぶりの雨の中、ラブホテル街で女性の死体が発見される。担当の女刑事・和子は、仕事にも家庭にも恵まれながら愛人との関係におぼれていた。彼女は事件を追ううちに、エリート大学助教授・美津子と、夫に尽くす清楚な主婦いずみの秘密に触れる。
21世紀を目前に控えた東京・渋谷。マネキンに死体の半身が縫い付けられるという猟奇的な事件が発生。解剖の結果、遺体は一人の女性のものと判明する。さらに、ショルダーバッグから未使用のコンドーム42個が見つかり、風俗嬢の可能性が浮かび上がるが…。物語が進むにつれて謎は深まるものの、最後まで多くの疑問が残る作品。

