そんなわけで早速映画の見返しをスタート![]()

『英国王のスピーチ』(2010年)
評価(5段階評価)
3.5 ★★★★☆
見どころ
アカデミー賞4部門受賞、イギリス王・ジョージ6世の史実を元に描いた感動ドラマ。監督は「レ・ミゼラブル」のトム・フーパー。コリン・ファースの繊細な演技が光る。
ストーリーと感想
英国王・ジョージ5世の次男・アルバートは吃音で内向的な性格。そんな夫を心配した妻が見つけてきたのは変わり者の言語療法士・ライオネルだった。型破りな彼の治療に反発するアルバート。だが兄が王位を返上したことから、突如王の座に就くこととなり…。
大音量のクラシック音楽を聴かせながら文章を朗読させたりと、かなり個性的な方法だが、次第に信頼関係を築き、やがて成果が現れていく。そして、ラスト。第二次世界大戦開戦時、国民へ向けてラジオ演説を行う場面は非常に感動的。
『凶悪』(2013年)
評価(5段階評価)
3.0 ★★★☆☆
見どころ
故・若松孝二監督に師事した白石和彌監督がメガホンを取り、日本を震撼させたノンフィクションを映画化。徐々に明らかになる恐るべき殺人事件の真相に戦慄する。
ストーリーと感想
ある日、雑誌「明朝24」の編集部に1通の手紙が届く。それは獄中の死刑囚・須藤による、まだ白日の下にさらされていない殺人事件についての告発だった。ジャーナリストの藤井は、彼の証言の裏付けを取るうちに事件にのめり込んでいき…。
2005年に起きた『上申書殺人事件』を映画化した作品。恐ろしいのは、殺害方法が実際の事件と同じ方法で描かれている点。3人目の被害者の家族とのやり取りもおそらくリアル。金が絡むと、人間はここまで非情で貪欲になれるのかと感じた。

