ふとした瞬間、

空が綺麗だなぁ〜
美しい花だなぁ〜

と、深呼吸してリラックスして、
つかの間の
平安や安らぎや喜びを感じるとき。



それは、日常の中のホットした瞬間であり、
当たり前のことなのですが、

そのとき、私は

世界を実在させていて、
肉体と同一化していて、

私は身体だと信じていて、

偽りの安らぎや平安や喜びを感じているのだ
ということに気づいていく必要があります。


それは喜びや平安ではなく快楽なのだと。

その安らぎは奇跡の結果ではなく
魔術なのだと。


自我は肉体を
攻撃とプライドと快楽のために使う。
(奇跡講座T-6.Ⅴ.5:2)


分離を信じて、投影していることに気づいて

私は今、心からさまよい出ているのだ

ということを自覚して、心へと戻っていく。


これは真実ではないということに気づいて
無意識の心へと方向転換していく。


すると、

心の中は、平安や安らぎどころか、
恐れや不安でいっぱいだった
ということがわかってきます。

モヤモヤでいっぱいだったから、
それを見たくなくて、
感じたくなくて、

心の外側に、

目をそらすもの、
つかの間の安らぎを感じられるものを、

自ら求めて作り出していたのだ
ということがわかってきます。


それは、自我のトリックでした。


"私"が向かうべき方向は、
心の中の暗雲が立ち込めているかのように
感じられている方向。


その暗雲の向こう側に隠された
決断の主体へと戻っていく。


そして、世界を超えて、
決断の主体に戻って、
聖霊を選び直せたとき、

"心である私"が学ぶべき、
心の平安が訪れる。


赦しの実践をして、
その心の平安を強化していくことが、

私たちが世界を実在させている
唯一の理由
ということになります。




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