般若心経の一節。
 
「心無罣礙」
 
しんむけいげ
 
 
罣礙(けいげ)とはこだわりのこと。
 
心に引っかかること。
 
 
心無罣礙とは
 
心のこだわりがなくなること。
 
 
心のこだわりとは
 
なにかに執着すること。
 
 
執着があるなら
 
それは満たされない心を生み
 
満たされない心は
 
苦しみや苦悩となる。
 
 
心にこだわりがなくなれば
 
苦しみはなくなる。
 
 
解放された自由な心となる。
 
 
癒されるということは
 
心の引っ掛かりがなく
 
それはなんでもなかったんだ
 
と気づくこと。
 
 
そして、それは赦しとなり、
 
間違った信念が消え去ることとなる。
 
 
すると、この世につないでいた
 
鎖が消えていく。
 
 
それは
 
真の自由への扉が開かれる瞬間となる。
 
 
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