無事に卒業出来てよかった
進路も決まり、あとは課題をひたすら解く日々
勉強を頑張ると、全身に蕁麻疹が出るという息子
受験勉強からも解放され、一安心
ストレスから来る蕁麻疹って、ストレスを無くす以外、どうしようもない。
じゃあ勉強をしないって、そういう訳にもいかないしね。
受験生には、なかなかの大問題だった。
卒業式の間、思い返していた。
息子の高校受験はとてもバタバタしていたことを。
このとき、大阪への引越しをしようと決めて、夫婦で家を探すも、なかなかこれ！という物件と巡り会わず、ついに年を越すことに。
当然、志望校を決めなくてはいけない。
でも、家は決まっていない。
どうする？どうする？
家族中が、どうしたらいいのか、わからなくて
子供たちも自分の進路に迷い、苛立っていた。（この時、長女も大学受験だった）
そりゃ、そうだよね〜
引越すのか、引越さないのか、
決めてくれー！！！って思うよね
必ず家は見つかるはず！！！
そう言ってた、わたしになぜか決定権が回ってきて
悩んだ末、家は決まってないけど、とにかく大阪に引越そう！！！！そう決めた。
とりあえず、夫の実家が大阪だからそこから通うという手もあるし
きっとなんとかなる！
そう思ったんだよね。
ということで、志望校は大阪の高校で決定。
でも、大阪の高校の情報はほとんどなくて
途方に暮れて、大阪のママ友に電話で相談して
話を聞いてるうちに、ここしかない気がしてきて
夫と息子に調べて、提案して
やっと志望校が決まった。
中学校へは、年明けに話をして
先生には、大阪の高校のことは分かりませんと言われたなぁ。自分でやれと。
そんなものなのね…
そりゃ、こんな時期に、こんなこと言うってありえないことだろうしね
また、公立の高校も受験できるように、手続きのために大阪の府庁へ何度も通った。
家探しも、もちろん引き続きしていて、毎週末大阪へと通ってた。
1月が終わっても家は決まっていなかった。
いよいよ、焦ってきていた。
そんな時、人は開き直るものだ。
2月の最初の週末に、見つかる！！！
そう思って探しに来て、今の家と出会った
息子の高校まで、自転車で五分という場所。
決まったのは、受験日の直前だった。
こうして、息子の高校生活は始まった。
そして、私たち家族も大阪での生活が始まったのだ。
そんな訳で、彼の高校受験はとても思い出深い。
そのときの自分の頑張りや、直感しか頼るものがない崖っぷちの状況を乗り越えたことが、よみがえる。
今、思うことは、
ああ、本当によかったな〜
すべては、うまくいっていた
そう、すべてはうまくいっていたのだ。
宇宙に願ったことが、とてもドラマチックに叶えられていた。
息子の大学受験もね
親としては、なんとなくひと段落。
これからは、もっと自分の人生を選択することになるのだろう。
自分らしく、精一杯自分を生きていってほしい
それが願いです。
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おうちサロンMoonlight Garden〜月灯りの庭〜
目覚めのセラピスト＊KIMIKO