「いいね」ありがとうございます。
ちょっと時間が空いてしまいました。
さて、母が倒れたのは日曜日でしたが、今日、仕事を休んでどんな状態か見てきました。
お見舞いへ行ってもずっといびきをかいて寝ている、看護師が揺すっても起きない、と聞いていたからです。
脳の手術をしたのに看護師が揺するとは、と思いましたが。
それに、手術の時に何か器具をぶつけたらしく、少し出血したらしいのです。
くも膜下みたいな状態になったようですが、医者は「これくらい大丈夫」と言っていたとか。
自己弁護だろうと感じて、少し非難めいた気持ちになりました。
もしかしたら、安心させるために言ったのかもしれませんが、直接聞いたわけではないのでわかりません。
起きているのは午前中と聞いていたのですが、面会は午後から。
話ができるかわかりませんが、ともかく行ってきました。
やはり寝ていましたが、ずっといびきをかいているわけではなさそうです。
呼吸は浅く速いので、人工呼吸器をつけていました。
ともかく、耳だけは聞こえそうだったので、耳元で「来たよ」と伝えました。
様子を見ながら何度か話しかけると、頷くのがわかりました。
意識が浮上して来たようです。
ひとまず大丈夫と判断して、面会時間10分を過ぎていたので、帰ろうとしたところで何かしゃべり始めました。
耳を近づけると、最初の「お釈迦様」だけ聞こえました。
あとは何を言っているのかわからなかったのですが、あまり考えさせたくないので、相槌だけ打っておきました。
夢の中でお釈迦様に何か言われたのかもしれません。
そばにいた父も、母の声を聞いてようやく安心できたようでした。
どうやら熱いらしく、布団から手を出したそうだったので、父が片方だけ布団を除けたのですが、ミトンがはめられていました。
足元の布団もちょっとめくってみたのですが、もしかして、と思って帰宅後に書類を確認したら、やはり拘束具のことが書かれていました。
意識がしっかり保てているわけではないので、仕方ないです。
病院側の話だと、あと1〜2週間は様子を見ないとなんとも言えない、ということでした。
自分の見立てだと、2週間でなんとなく様子がわかるかな、と。
ちょうど病院の近くに総社神社があるので、帰りがけにお参りしてきました。
あの辺の土地は総社神社の管轄なのだろうと思うので、ご挨拶できてよかったです。
いとこがそこにお参りして子宮筋腫が消えた話も聞いていましたし。
期待しないで手を合わせてきました。
ところで、突然母が倒れたことで、困ったことがありました。
私は困ってないけど、他の家族が、ですね。
生活費など、通帳を持っていたのが母だったため、暗証番号を確認するのに弟が必死でした。
でも、今日見た状態では当面確認できません。
それどころか、暗証番号自体を覚えているかもわかりません。
弟によると、終活ノートに番号を書いたということを母から聞いていたそうなのですが、そのノートもどこにあるかわからず。
委任状も無理そうだし、診断書を持って行っても銀行によっては受け付けないとネットにあったので、弟が焦ってました。
結局、昔使っていたポーチの中から、暗証番号を書き留めておいた紙が出て来たらしいのです。
なので、一件落着。
家族が歳を取っていなくても、いつ何があるかわからないから、いざという時はどうする、というのを決めておいた方がいいな、と思いました。
私の場合は一人暮らしなので、定期的に家族に連絡を入れた方がいいのかもしれません。
皆さんも、いざという時、慌てないようにしてください。