去る2018年7月31日。
兼ねてから念願のバタクンディ鉱山見学に行って来ました。
鉱山に入る手前の道路。
先には標高4200m、世界屈指の自動車でパス出来る高い峠「バブサル峠」があります。
この正にこの部分から、左に未舗装路が有りジープで登ります。最後は歩きです。
氷河を横に歩きます。
これがバタクンディサファイア、通称「セカンドマイン」です。ファーストマインは更に険しく、登山慣れしていないと厳しいとの事。
とは言えこちらも標高4000mを超えますから富士山より高所、少し早歩きしただけで息が上がります。
鉱脈に沿って大きな穴が。掘り進めた結果です。
この黒いのが鉱脈です。
鉱脈が途中で切れて堆積岩が乗っている。海底の火山活動で鉱脈が生成され、その後更に堆積し強い圧力が掛かり、更にプレートテクトニクスにより隆起したと容易に想像がつきます。
お約束のVPポーズ笑w
少し下がった氷河付近では夏の時期、ヤギの放牧が盛ん。
氷河の横をジープでパスします。
日本人から考えると凄い所です。しかし1次鉱床なマインとしては、ここは容易な部類。
ただ、標高が高い為、1年に3カ月程度しか採掘出来ません。雪が深くなるし、気温はマイナス20℃にもなるそう。しかも大掛かりな重機も持ち込めないので手掘りです。
スリランカの漂砂鉱床とはまるで違います。
フーシャカシミールサファイアの故郷、バタクンディには現在、さまざまな宝石のマインが50ほど有り、そこでは約1000人が働いているそうです。しかし前述した通り3カ月しか働けません。
この地方の宝石が、如何に貴重か。それだけでも分かって頂けるかと思います。









