はいどうもこんばんわ。
今日はお客様ご依頼の作品のご紹介です。
今となっては希少なホットレッドなスピネル。昔は割りと気軽に買えた宝石ですが近年は殆ど有りません。
天然宝石とは、斯様に「出会い」と「タイミング」です。いつも言いますが「欲しい」と思ったタイミングで買える準備・・・まあ、金銭的にも心の持ち様としてもですが・・・それらが無いと後で後悔します。これは私共の様な販売者でも全く同じです。
お聞きしていませんがご依頼の方は恐らく初のオーダーメイドだと思います。
ご依頼内容は
「シンプル・フクリン留め・梨地」
これだけ。
ただ、僕のイメージとしては
「やさしさの中のシャープさ」
みたいなのを咄嗟にイメージしました。非常に情熱的なスピネルですからなんとなく・・・・・
「愛情」
を表現したかったのかもしれません。
最近僕は自分で作ることもしますが、可能な部分は外注さんにお願いしています。ちゃんちゃら小額ですがそろそろ僕も仕事の上で「富の分配」的な事を考え出してまして。
従業員が居てる訳でもない弊社ですから、やはり社会的責任としてもお金を回す事の大切さなんかを感じてみたり。
なのでこちらも懇意の作家様の作。
ただしかし、流石と言うか「意思の疎通」ですよね。僕の思っていた通りの作品に仕上げて頂きました。
コンプリート・ワークスってのは幾つになっても気持ちが良いものです。