世間は「連休」。

ってのをさっき知ったSERAPHCOですこんばんわ(笑)。

となれば長らくやってない「週末セール」でもするか、と。
今日出す石を早速セール・ページに載せました。明日の朝までにはセール品を出し終えますね。
結構時間掛かるんですよ。ページ移動させるだけでもw。


今日の石はまたまたフーシャです。


もう散々っぱら「耳タコ」な程に日記やブログに書いていますがwww、何故僕がこの産地のサファイアに拘るか。もう一度書きます。


まず第一。宝石好きが望む頂点の石はコランダムです。色石の王様。
古いカシミールサファイアの伝説なども有り、産地による憧れは当然ございますが、それより何故青よりも紫か?コレには色々と理由も有るんです。

んで一般的に、サファイア=青・・・って認識しか一般には無かった数十年前の日本で、紫色のサファイアは「サファイア好きが最後に行く」部分だったって事実。


ところが当時はスリランカ産がメインだったので淡い色が殆どだったのね。だから濃い紫は高価だった。かなり。


第二に、これはアレキっぽい部分ですが、クロム成分が噛んでいる紫は当然ながらカラーシフトする。これが宝石好きにとってはタマラナい部分でしょう。


これを意外と知らない人も多いみたいなので、今回撮影しました。


前置き長くてもアレなんでw。


宝石の「神秘」!「作り」の極意!

宝石の「神秘」!「作り」の極意!

宝石の「神秘」!「作り」の極意!

宝石の「神秘」!「作り」の極意!







1.35ctです。非常に「端正」。
アレコレ文句つける類いの石では有りませんね。



僕は宗教には全く疎いし、仏教にも全然詳しく有りませんが、日本と仏教の繋がりが深い位は分かります。


以下も何度も書いてるのでスルー可(笑)


パキスタンは紀元前、仏教が最も栄えた「ガンダーラ」が有った土地。
僕もタキシラには行ってきました。

そんな土地で21世紀になって紫の石が見つかった。それもサファイア。
色石の王様。

しかもその現象である「ブルーシルク」は日本人が見つけ、世界に発表した。

日本で隆盛した仏教での最高に高貴な色は「紫」。それが仏教最繁栄の地で
見つかり、それを日本人が世界に紹介するってのは、こりゃ偶然にしては出来過ぎている・・・と。


はい、スルー部分終わりwww。



僕はこの石に関しては「他人事」じゃ無いのです(笑)w。だからトコトンまで良いピースを捜したいし、それらをご紹介したい。



昨日の指輪、無事にお客様の元に到着し、ご感想を賜りましたが


宝石の「神秘」!「作り」の極意!




正直、これなどはセンター石が「Fuchsia Kashmir Sapphire」で有る事がまさに




「必然」。



その光源によって移ろう多様な色、そしてブルー・シルクが脇石のロイヤルブルームーンストーンに映し出される時。


そこに見えるのは「桃源郷」で有って、東洋で言う「極楽浄土」な風情な訳です。


・・・・・そんなの写真で撮れるかッ!wwwwwwww


お客様はこの指輪を見て「あ~~~時間泥棒だ~~~コレ」


が、第一印象だったそうです(笑)wwwww



セールね^^


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