こんな雛人形は嫌だ
お内裏様の額に「肉」
ようこそ
あーテステス、こちらセラパパ
現在 体重62kg前後、サブスリーランナー（トレミ限定）、ART 121km 2年連続完走、UTMB＆UTMF 100マイラー挑戦中
だが、ここで終わりではない
次回予告 ⁑ノナ＆キョウトレイル 50マイル（3月10日 0:00 投稿予定）
今回も拙い超長文をご拝読頂き感謝する
当ブログは４年前まで169cm／90kgだった糖質を心から愛する
陸上経験ない、若くない、痩せてない
というナイナイ尽くし、三重苦のヘレン・ケランナーが一念発起で大減量に挑み、90kg→58kgと32kg減。一人でコミットに成功！
やったことはざっくり４つ！
食生活の抜本的改善（消費＞摂取）
ランニング（有酸素運動で脂肪燃焼）
筋トレ（筋肉をつけて基礎代謝UP）
デブ脳矯正（満腹にならないと気が済まなかったり、無性に甘いものが欲しくなったり、ドカ食いしたくなったりする衝動の矯正。ぶっちゃけこれが一番難しい）
特にランにハマり、春夏はトレラン、秋冬はマラソン三昧（6時間弱のワースト記録を持つ）それに感化された小学生の娘姉妹もランや登山の楽しさに目覚めてきたよ的なブログである
現在 体重62kg前後、サブスリーランナー（トレミ限定）、ART 121km 2年連続完走、UTMB＆UTMF 100マイラー挑戦中
目標は 市民ランナーのグランドスラム！（フルサブ３！ウルトラサブ10！富士登山競走完走！）UTMB ＆ 橘湾岸320km完走！
三重苦おっさんと姉妹の奮闘記を是非ご覧あれ
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先日 同学年では県下一足が速いれいなちゃんと一緒に（※去年の1,500mタイムは一学年上の小6女子の１位に10秒も勝つという俊足の持ち主だ）
歩兵走〜４km坂ダッシュ選手権〜を実施した
↓この通り4kmずっとダラダラ坂が続く↓
４km坂だけに死乃坂！なんつって！（…。
↓ちなみに旧ランキングがコチラになる↓
※文字数制限の都合上、今回の参加者のみ
No.3 れいなちゃん 19分28秒
No.12 セラパパ 21分10秒
No.15 次女りりこ 21分34秒
No.19 長女せら 25分39秒
当方だけマイコース15.5km峠走して4km坂のスタート地点であるファミマ伊木力店まで行ったのだが
↓この通りアップかダウンしかないタフコース
どうも今日は体が軽くて呼吸も楽にでき体感よりペースが早い
なので普通のジョグでも自然とペースが上がり、思ったより早くファミマ伊木力店に到着して子供たちと合流できた
どうやら今日は調子が良さそうだ（珍しいなw
さて前回 年末に走ったときは れいなちゃんがいきなり19分28秒という脅威のタイムを叩き出したのだが（速ええぇw
今回は、前回のタイムを元にハンデを設けた
前回と全く同じタイムで走ったならば４人同時にゴール出来る設定になっている（女子小学生相手にハンデもらう中年親父って大人としてどうよw
コンビニでご褒美スイーツを購入して
レーススタート前にパチリ
当方もジョグ用シューズから しれっと勝負シューズのヴェイパーフライネクストに履き替えて虎視眈々とPBを出す気満々だ（マジ大人げねえw
それぞれのハンデ順にスタートしていき
ゴールの着順はというと…
なんと意外にも！
１位は当方
２位 次女りりこ
３位 長女せら
４位 れいなちゃん（どうした？
という着順だった
総合結果どーん！
当方のGPSウォッチのタイムどーん！
れいなちゃんは最近 短距離のダッシュ練習ばかりしていたので、今回はバテてしまったそうだ
しかし途中でバテても20分台なのは流石である
尚、れいなちゃん以外の３名は大幅PB更新となった
↓NEWランキング↓どーん！
歩兵走〜死乃坂ヒルクライム（仮）〜
No.1 小林誠治 15分57秒
No.2 アキラ氏 19分02秒
No.3 れいなちゃん 19分28秒 →
No.4 ワッキー氏 19分40秒
No.5 しまちゃん 19分42秒
No.6 山の仙人 19分47秒
No.7 京女史 20分02秒
No.8 セラパパ 20分05秒 ↑NEW
No.9 次女りりこ 20分07秒 ↑NEW
No.10 マッサー氏 20分15秒
No.11 ユウ氏 20分19秒
No.12 ブライアン 20分20秒
No.13 ヨネ氏 20分38秒
No.14 イッシー氏（イッシッシではない） 21分15秒
No.15 サカキ氏 21分27秒
No.16 タカ氏 21分35秒
No.17 長女せら 24分05秒 ↑NEW
No.18 ふじもん 25分15秒
No.19 ツッキー氏 25分31秒
No.20 はじめ氏 29分25秒
No.21 ありさ先生 30分10秒
No.22 みゆちゃん 42分38秒
No.23 あん時のしまちゃん 43分27秒（足攣り DNF）
それにしても次女の20分07秒は９歳にしては凄い記録なんじゃなかろうか
レース後にパチリ
ちなみにファミマ伊木力店スタート→松ノ頭トンネルゴールのGPSウォッチの記録があれば誰でもランキングに参加できる仕様になっているので
そこの貴方の挑戦を待っている
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さて、勝手にラウンド大村湾 後編
前回の振り返りとなるが、
64km地点のローソン東彼杵インター店にて嫁サポートと合流し
当方のドカ食い夕食＆スマホ充電の間に
20時にイッシー氏（イッシッシではない）＆植木氏ペアが大村をスタート
そして基本の21時組が道ノ尾駅をスタートした
当方も昼ウェアから（ポーズきもいw
夜ウェアに着替えて
21:30に再出発（３時間は休み過ぎやろw
したのはいいが、出発早々に腹の具合が悪い
普段食べないジャンクフードの胃もたれがスッゴイゴイゴイ ゴイゴイスー！スーを差し上げます！となり（ふざけてる場合かw
ド派手にリバースしたあと
0:15／80km地点 ハウステンボス駅
なんと前のチェックポイントである千綿駅からたった19.6kmに６時間以上かかり
距離的にはようやく半分まで来たが、右ヒザ裏の痛みもドンドン酷くなる一方で先行き不安なところからの続きだ
それにしてもナイトランのために ある程度着込んでみたが、
今日は２月らしからぬ暖気で昼は22℃まで上がり、夜も15℃と暖かく無風な日だったため
少し走っただけで滝汗をかいてしまうほど暑くてたまらん！クソ暑い！
ウェアリングは完全に失敗したようだ
さてネタになりそうなものは片っ端から撮りまくったが
いざ出来上がりを見ても特段 言及することはない（語彙力不足だろw
ふと暗闇にぼんやり何かの気配がした
ロボット？ガンダム？かと思い近寄ってみると
？？？
ガンダムでもマクロスでもエヴァンゲリオンでもないオリジナルだ
変なロボットやな〜。と思っていたら、
ホテル名を見て納得した
しかし深夜のテーマパーク付近の道路は街灯も車通りも全くなくて不気味だ
大村スタート組のイッシー氏（イッシッシではない）＆植木氏はまだ追いついてこないのだろうか
やっと国道に出てコンビニの灯りを見つけてホッと一安心
国道をしばらく走ると、うず潮で有名な針尾瀬戸の西海橋に着いた
恐る恐る西海橋を渡るが この下はうず潮だと思うと足がすくむ
ズザザザ…と不気味な波音がさらに恐怖心を煽ってくる
大村湾の海水が佐世保湾へ出る際に海流同士がぶつかり合ってうず潮が出来るこの針尾瀬戸は、
日本三大急潮といわれ最大急潮９ノット、最大うず潮が直径10メートルにも及び、いくつもの渦が巻いている
こんなもん、もし転落したら…
運が悪ければ御陀仏。良くても御陀仏である（結局お陀仏かいw
それを想像したらゾッとして足取りがフラフラしてきた
我ながらビビリすぎやろ！と思いきや、フラフラの原因は空腹によるシャリバテだった（さっきリバースしたからやろw
なのでコンビニで糖質を補給する
普段は食べられないジャンクな食品の数々をマラニックという大義名分を盾に食べまくる
ゆっくり補給していると、ヘッドライトの灯りが２つこちらに近づいてくる
お待ちかねの大村スタート組であるイッシー氏（イッシッシではない）＆植木氏ペアがやっと追いついてくれた
さて無事に合流出来た大村ペアだが、ここまでの距離とタイムを考えると恐ろしく早い
当方すでにお疲れモードの上 右ヒザ裏のスジを傷めていたので
節子、そのスジやない、これペ・スジや（前回と同じネタを堂々と使い回すなw
ゆっくりジョグりたいところだったのだが、走るの遅い人と思われるのも癪だったので、無理してペースを上げる
当方的にかなり痩せ我慢して先頭をハイペースで引っ張っていると
3:48／103km地点 セブンイレブン西海鳥加郷店
なんと予想より早く明朝4時前にチェックポイントに着くことができた
植木氏からも「早すぎですよ〜」と言われて内心ご満悦
無理して飛ばした甲斐があったというものだ（余裕ぶってるけど実は限界ヨロシクやないかw
チェックポイントを過ぎてしばらく走ってると、0時出発で時計回りで走っている平山氏とご対面
逆回りなのでこの先も出走メンバー全員と会うことが出来る
お互いの健闘を誓い合って分かれた
走りながらイッシー氏（イッシッシではない）がやっぱおにぎりはチカラが出ると言い出したら、植木氏がうどんが食べたいって話になり、たちまち当方も食べたくなってコンビニにて補給タイム
醤油ラーメンとさばおにぎりが超絶旨い！
このご時世では珍しくイートインスペースがあるコンビニだったので有り難く使わせていただいた
補給後に長崎市に突入
白々と夜が明けてきた
7:02／120km地点 セブンイレブン琴海戸根店
ここでもまた補給タイムだ
前日食べた具沢山の豚まんが旨かったのでおかわり
今日は暖かいとはいえ、長時間休憩しているとウェアが汗冷えしてさすがに寒くなってきたので ホットカフェラテを買ったのに、コーヒーマシンのボタンを押し間違えて冷たいカフェラテを飲む羽目になった（アホやなw
合流時に無理して飛ばしすぎたせいで疲労に加えて右ヒザ裏のスジの痛みが激しくなっていて
時津（ゴールの隣町）に入った頃には、登り坂では走れない場面が増えてきた（自業自得w
しかしスタミナのバケ◯ノであるイッシー氏（イッシッシではない）は笑顔で坂を駆け上がっていくのだ
トボトボと歩いて坂を登っていると、坂の上でお二人が待ってくれている
嫌な予感がして行ってみると
ごめん！先行くわ〜
遂に来た…戦力外通告である
ショックだったがまあ仕方がない
この通り足も全然動かないのだから
って、アレ？
動かないこともないぞ
登りを歩いて休んだお陰か、まだ走れないこともない
このまま置いていかれてもドンドン時間は遅くなるだけだ
ならついていける所まではついて行こう
いよいよダメならそのとき分かれたら良い
というわけでやはり頑張ってついていくことにした
走りだすと身体も動き慣れてくるのかなんとか離されずについていくことができた
しかし天気予報によると上記した通り
今日は２月らしからぬ暖気で昼は22℃まで上がるらしいので夜用ウェアでは滝汗をかいてきた
とても着ていられなかったので全部脱いでランパン姿になったはいいが、ザックを持ってないので入れ物がない
仕方がないので脱いだウェアは腹部に全部入れてシェルを結んでストッパー代わりにした
横から見たら膨らみまくったお腹を抱えて走る変なおじさん
見る人が見たら通報されるレベルの怪しすぎる格好で走るハメになった
しかし痩せ我慢して走ったお陰でゴールまではもうすぐだ（体は痩せてないけどな ってやかましいわw
9:40／134.6km地点 道ノ尾駅 ゴール
一度は戦力外通告を食らい、タイムは24時間40分もかかったものの、なんとか最後まで置いていかれず３人でゴールすることができた
当方は100マイル走るつもりなのでこのあとマイコースが30km弱も待っているし、お二人は大村がゴールなのでまだフルマラソンを超える距離が残されている
植木氏も一応昼用の涼しい格好に着替えたものの、駅近くのコンビニで休憩しているうちに足の筋肉が固まって激痛がぶり返し、とても大村までは行けないということで途中リタイアを決断
道ノ尾駅からJRでのご帰宅となった
当方も自宅近くでマイファミリーと合流し、膨らみ過ぎたお腹のウェアを全部嫁に預けて 涼しい格好に着替え、娘姉妹と一緒に走りだした
さすがの百戦錬磨のイッシー氏（イッシッシではない）も疲れの色が見え始めてきていたが
ここで秘密兵器を投入
ここぞというときに劇的に効くというジェルであるメイタンゴールドを摂取した
しばらくすると気持ち良くなってきた〜！と言って、まるで走り始めたばかりのような元気を取り戻していて
元気が有り余っている娘たちのハイペースにも余裕でついている
なんだろうか…やはりバケモ◯なのだろうか。とにかく只者ではない
しかしこのマイコースには記事冒頭でお伝えした通りフラットな場所が全くない。常にアップかダウンしかないのだ
いつも走っている馴染みのコースとはいえ、何度もアップダウンを繰り返しすでに累計150kmを突破している当方には改めてタフなコースだ
分岐である伊木力ファミマまでラストの長い坂を前に次女とイッシー氏（イッシッシではない）に坂の頂上まで競争だ！ヨーイドン！と煽ってみた
途中イッシー氏（イッシッシではない）が何か持ち物を落として一旦引き返すロスがあったものの
一着は次女。圧勝である
二着はイッシー氏（イッシッシではない）
終盤はキロ４で追いかけたが追いつかなかったという（100km以上走ったあとにキロ４てw
ドベは当然当方
もう走る気力も残されていなかった
最後まで元気な次女を追いかけて
なんとか大村と長与の分岐である伊木力ファミマに着いた
13:05／153km地点 ファミマ伊木力店
30分ほど補給休憩してイッシー氏（イッシッシではない）とはここでお別れ
ここから最後の難関である歩兵走の4km坂が残されている
しかし一人になった途端、周りに迷惑をかけないようにと痩せ我慢で走っていたのだが、気を張っていた糸がプツンと切れてしまい、堪えていた疲労がドッと押し寄せてきた
右ヒザ裏のスジの痛みもピークに達し、足もとうに売り切れている
ネムネム氏の言葉を借りるならば
ASI NO OWARI
通称 アシオワの到来である（セカオワっぽく言うなw
しかも強烈な睡魔まで襲来しているので、走ることはおろか、歩くことすらままならない
辛抱たまらず歩道の隅にあるスペースに寝転んで仮眠を取る
側から見たら完全に行き倒れの人である
たった４kmの坂を登り切るのに１時間以上費やしてしまった
もしランキングに入れたならぶっちぎりのドベである
残り6kmの下り基調では酔っ払いの如くヨタヨタとふらつくことしかできない
馴染みの道を散歩するだけで膨大な時間がかかったが なんとか自宅まで残り1kmを切った
当方の全細胞が休みたいと言っている
ここまでして完走する意味はあるのかと自問自答する
ただ一歩一歩は遅いが、確実にゴールに近づいている
脳内ではZARDの負けないでが繰り返し流れている
ついに自宅が見えてきた
すると娘姉妹がわざわざ自宅前に出てきて当方のゴールの瞬間を拍手で出迎えてくれるという嬉しいサプライズが待っていた
そして長い長い旅が終わった
16:15／163.39km地点 自宅 100マイルゴール
疲労困憊過ぎてこれモンである
目が完全に逝っている
自宅前で待ってくれていた娘姉妹とパチリ
最後は極度の睡魔と疲労とアシオワに襲われながらも初めての100マイルを踏むという貴重な経験を積むことができた
走ってるときどんだけネガティブな感情に支配されても、ゴールしたらそれらが全て達成感や感動にすり替わる（しかも走った距離が長ければ長いほど達成感や感動もより大きくなる）ところがウルトラマラソンの魅力というか醍醐味なのではないだろうか
結果どーん！
消費カロリーが12,500kcal超えという見たこともない数字になっている
ボディバッテリーどーん！
２日目は完全に体力が底をついたまま行動している
こんな日が続くと疲れ果ててしまうよ！とGARMIN先生からも呆れられてしまった
100マイルバッジGET！
まさに狂気の沙汰である
さて後日出来上がったリザルトを見ると
なんと完走したランナーの中では最下位だった
五島列島満喫ぷRUNでご一緒したターミネーターたちは驚異の19時間台でゴールしたという
よもやよもやだ
ランナーとして不甲斐なし！
穴があったら入りたい！（これ言いたいだけやろw
最後にこんな素敵なイベントを立ち上げ主催してくれたふじもんに感謝してこの忘備録を締めくくりたい
🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️
体脂肪率はなんとか一桁台を継続中
ぐでにい氏に認識されても貼り続ける所存である（結局ずっと貼り続けるんかいw
catch you later！
今回も拙い超長文をご拝読頂き感謝する