今日は
オレイン酸です!!!!
ブログ内でもチラッと書く事があるのですが
私はオレイン酸含有量が多いオイルがお肌に合いません。
私は、オレイン酸含有量が多いオイルを使うと
- 吹き出物ができる
- 毛穴が開く
- 皮脂が増える
- お肌がゴワゴワになる
こんな事が起きます。
オレイン酸含有量が多いオイルが合わないと分かったのは、実はブログをスタートしてからです。
それまでは、まったく気にもしていませんでした。
(ブログ前はオイルどうこうでは無く、スキンケアのし過ぎで常に荒れていたから)
私と同じような方もいるとは思うのですが、「お肌質」の問題かなー?
と思って、ブログの題材にした事はありませんでした。
しかし!!!
先日、とある美容外科の先生のインスタでこんな事が書かれていました。
書かれている内容に
何故オイリースキンだと毛穴が開くのか?皮脂にはさまざまな成分が入っていますが、中でも毛穴が目立つ方を調べてみると…「不飽和脂肪酸」という成分の比率が多く、
研究にて、肌に不飽和脂肪酸を塗ったところ、毛穴がすり鉢状に開き、キメも荒くなるという肌あれが起きたことから、不飽和脂肪酸は毛穴周りの肌に悪影響を与えている!と考えられるようになりました。このときに塗られたのが、不飽和脂肪酸のなかでも「オレイン酸」
ということで、皮脂による毛穴の開きとオレイン酸に注目が集まるようになったのです。
という事が書かれていました。
そして、私も色々調べてみた所、資生堂の開発センターの論文を見つけまして、そこに
脂性肌とオレイン酸と毛穴
について色々書かれていました。
オレイン酸が多いオイル、オレイン酸が少ないオイル
オレイン酸、オレイン酸と言っても、いったいどんなオイルがオレイン酸が多いんだ!!
とお思いだと思います。
まずは、
- オレイン酸が多いオイル
- オレイン酸が少ないオイル
を紹介しようと思います。
■オレイン酸が多いオイル (50%以上)
- 椿 85%
- マルラオイル 75%
- オリーブオイル 71%
- アボカドオイル 67.8%
- アーモンドオイル 60-80%
- プルーンシードオイル 70%
- アプリコットカーネルオイル 56-68%
- マカダミアナッツ 55-67%
- ウィートジャームオイル 49-60%
■オレイン酸中程度のオイル(30~50%)
- シアバター 47%
- アルガンオイル 43%
- セサミオイル 39%
- パームオイル 39%
- バオバブオイル 36%
- 馬油 30-40%
■オレイン酸が少ないオイル(30%以下)
- オレンジシードオイル 25%
- ストロベリーシードオイル 17%
- ムルムルバター 15%
- ローズヒップ 14%
- ラズベリーシードオイル 12%
- ウォールナッツオイル 12-20%
- ボリジオイル 10-20%
- グレープシードオイル 10-20%
- ヘンプシードオイル 12%
- ホホバオイル 6-12%
- インカインチオイル 8%
- ココナッツオイル 7%
- 月見草オイル 7%
- ひまし油 2.5-6%
皮脂には10-20%のオレイン酸が含まれているとの事です。
椿オイルに関しては、ダントツの85%!!!
ヘアケアに良く使われるオイルですが、髪に塗ったオイルがお顔に付いてしまったら…
私ならアウトです…
他は、オリーブオイル・マルラオイル・ウィートジャームオイル…すべて私はダメでした。
ちなみに、中程度に書かせて頂いたシアバター・アルガンオイルも私はダメです。
バオバブオイルは現在使っていますので、私は36%なら使えるという事でしょうか。
ただ、たまに吹き出物ができたりしますので、月見草オイルに変えたら、まったく出来ないのか!?
とかも思ったりしますが…
ホルモンバランスや睡眠不足、食べ物などもありますのでね(;'∀')
全てオイルが原因とは言い切れません。
こんな事言いながらも、月見草オイルとココナッツオイルが気になっていますけど(笑)
オレイン酸とニキビと毛穴の目立ち
オレイン酸とニキビと毛穴の目立ちについて、資生堂の開発センターの論文にこのように書かれていました。
皮脂中に存在する不飽和脂肪酸の代表例として、オレイン酸を腕や額に閉塞塗布したところ、肌荒れが生じ水分蒸散量の上昇ならびに不全角化が惹起されていた。
また、オレイン酸はキメを悪化させることも見出した。
キメの悪化が毛穴の目立ちにつながることを以前見出しており、遊離の不飽和脂肪酸が毛穴の目立ちと大きく関係していることが想定された。
引用:https://www.shiseidogroup.jp/rd/doctor/informationletter/backnumber/pdf/2009_001_01.pdf
つまり、オレイン酸含有量が多いオイルを塗ると
- お肌の水分が蒸発
- 不全角化が起き
- キメが荒くなり
- 毛穴が目立つ
こんな可能性があると!!!
全然ダメじゃん!!!!
更に、オレイン酸はアクネ菌のエサにも!!
ニキビになりやすい人がオレイン酸含有量の多いオイルを使うと、ニキビが増える可能性があり…
その上、ニキビにとって美味しいご飯があるわけですから、治らないし、増えるし、成長する( ゚Д゚)!!
お肌の上でニキビパーティが繰り広げられる感じです(T_T)
脂性肌・ニキビや吹き出物が出やすい人はオレイン酸が少ないオイルで
脂性肌の方、ニキビや吹き出物ができやすい方でも
- オイル自体がダメって方
- オレイン酸が多くても大丈夫な方
- オレイン酸が少なくてもダメな方
色々な肌タイプの方がいると思います。
絶対コレがいい!
とは私は言えません。
オイル自体がダメって方は、「オイルフリー」を選ぶのが賢明だと思います。
ただ、もし、今使っているクレンジングがオリーブオイル高配合の物であったり、ヘアケアに椿オイルを使っていてニキビなどを気にしているのであれば、オレイン酸が少ないオイルに変えてみるとお肌に変化が起こる事もあるかもしれないですよ♡
お化粧水や乳液などのお化粧品の成分に入っている事もあります。
チェックしてみて下さいね♪
■オレイン酸が少ないオイル(30%以下)
- オレンジシードオイル 25%
- ストロベリーシードオイル 17%
- ムルムルバター 15%
- ローズヒップ 14%
- ラズベリーシードオイル 12%
- ウォールナッツオイル 12-20%
- ボリジオイル 10-20%
- グレープシードオイル 10-20%
- ヘンプシードオイル 12%
- ホホバオイル 6-12%
- インカインチオイル 8%
- ココナッツオイル 7%
- 月見草オイル 7%
- ひまし油 2.5-6%
良ければ参考にしてみてくださいm(__)m
そして、オイルを使う時は、
食用のオイルでは無く、化粧品グレードのオイルを使ってくださいね!!
(ココナッツオイル等)
↓オイルのお試しからスタートしてみてね♪
お料理に使うオリーブオイル等は、ニキビや吹き出物とは関係ありませんので、ご安心ください♪
オリーブオイルは、血中の悪玉コレステロールを減少させて、中性脂肪の蓄積を抑える働きがあるため、太りにくいカラダ作りにしてくれるそうです。
※食べ過ぎはダメだと思いますが…
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