JR阪和線:紀伊中ノ島駅の新たな不正乗車対策(1)
前回の紀伊中ノ島駅の記事
このblogでも度々取り上げてきた
紀伊中ノ島駅の駅設備の変わりと不正乗車対策。
不正乗車対策の記事
1年と3ヵ月前に、改札の動線を変更・制限し
不正乗車を行う人へ牽制する対策を行いましたが
それでもまだまだ減らないのが現状。
まずは駅舎内から。
昔ながらのラッチが撤去されました。
他にも変わったところ、わかりますよね？
そうです、設備時計が新しく
・・・なってません。
丸いタイプが壊れてこの四角いタイプへ交換されて
もう何年たつやら。
じゃなくて、時計ではなく・・・
これっ!!
なんと、駅舎内にも監視カメラが取り付けられました。
いちいち壁に穴開けたりするのが、非常に手間なので
露出させた簡易な施工で取り付けられています。
待合室！？
イスはないけど言われてみたら待合室か。
前後ドアの無い噴きっさらしで、夏場はワームの巣窟ですが。
高さは別として、カメラの画角的にこのアングル。
もちろん、駅舎内に入ってくる人を対象としているのですが
駅舎内で不審火等が発生した時にも役立つよう
この位置なのでしょう。
進むと、なんと簡易改札機や簡易券売機
分かりにくいですが、集札箱もまとめて手前に移設されています。
券売機前には、点字ブロックも併せて施工されていることから
一時的な仮設ではなく、今後はこの位置に常設されると思われます。
つい最近まではこの配置でしたが・・・
駅係員待機ボックス前がスッキリとしてしまいました。
そして新たに緑のマットで養生しているのが分かります。
これはいったい!?
そこには、扉付き自動改札機及び乗り越し精算機の設置を
お知らせするポスターが・・・
・・・続く