前回の記事からの続きです。
2.競馬
3%(5%)
競馬は継続的にやっても、ほぼ勝ち目がないギャンブルだと思います。
それは一般の人にとっても同じで、トレードとかパチンコでは年間のトータル収支を細かくつけている人はちらほら見かけても、競馬は年間のトータル収支をつけていてプラスという人はみたことありません(予想を公開して、その的中率をネットで書いている人はみたことがある)。
そのことからも、かなりの腕前の人でも勝てないギャンブルであると思います。
ちなみにわたしのいう継続的にやるというのは、毎週最低2レースは入るというものです。
年間5レース程度しかやらないような運の要素が大きくなる場合は想定していません。
最後に誤解がないように触れておくと、勝率5%というのは100人やれば5人は勝てるという意味ではありません。勝率5%というのは激低で、1万人に1人勝てるかどうかの勝率です。
パチンコの30%は、500人に1人くらいです。
前々から何度も書いてするように、競馬・競艇・競輪はギャンブルの中でも極端に難易度が高いということです。
3.日経225オプションの売り
65%(35%)
65%という勝率は、かなり高いと言えます。勝率75%を超すとさらにもう一段階違うのですが、そこまでの自己評価はしていません。
その勝率根拠は、証拠金不足になっても資金調達(借金)して入金できるからです。そしてそれができる環境にあるということで、20~25%勝率をかさ上げしています。
ちなみにそれができない場合の勝率を書いておくと、35%程度まで一気にさがるでしょう。
それほど、強制決済をされないということはオプションを売ることにおいては生死にかかわるということです。
日経225の売りは、他の金融商品より勝率が高いかわりに証拠金管理が極めて難しい金融商品なので、FXでは追証が一切発生しないやり方をしていても日経225オプションの場合は必ず追証が発生します(ポジションを極端に小さくすれば別だか・・・)。
証拠金を相当積んでいてもです。
トレード専門書にも、日経225オプションの売りは資金力がないと厳しいと書いていましたが、まさにそのとおりだと思います(ただし切って対応すべきときもあり、切るべきか証拠金を追加して支えるかは臨機応変ということになり一概には言えない)。
もちろん他の金融商品と比べてある程度の基礎知識を身につけてから参入しないと大やけどを負うとは思いますが、日経225オプションを手掛けようという人ならある程度の知識を得て参入していると思うので、一般的な勝率は35%としておきます。
これも誤解のないように書いておくと、「勝率がやや高い=損失額が少ない」ということではないということをお断りしておきます。
オプションの売りは、たまたま負けた時の損害額がかなり大きくなるので勝率は高くてもトータル収支では大負けということもありえます。
他のギャンブルは、勝率と損害額は極端な差は出ないのですが、FXなどの証拠金取引、特にオプションの売りは勝率と損害額に極端なギャップが生じることがあるということです。
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