今年の１月から、ＮＩＳＡが新ＮＩＳＡに変更になりました。
詳しい説明は下にわたしのメイン口座のauカブコム証券のホームページに説明が載っていたのでリンクを貼りつけておきますが、主な変更点は年間投資枠が大幅に拡大、さらに口座開設期間の恒久化などです。
はっきりいって、かなり強力な変更内容です。
特に、運用期間の恒久化が。
と同時に、株式を運用できる年間投資枠が２４０万円というのは､月平均に直すと２０万円なのでかなり年収がある人でないと使い切れないですね。
富裕層にとって、特に有利な新制度といえます。
とはいえ、株式や投資信託での運用を考えているなら、新ＮＩＳＡを利用する一択だと思います。
やはり、利益が出たときに２０％の税金を取られないというのが非常に大きいです。
ただし、株式売買はリスクがあるので長期投資を心掛けるべきだとは思います。
わたしはといえば、まだ株式に上値余地はあるとは思いますが、歴史的に見ても高値圏にあるので、株式を買うつもりは今のところありません(というか、株式を買う余力もまったくない)。
買うなら、暴落したときでしょうか？
これは、小口でコツコツト買っていくときであっても同様です。
ただし、台湾有事が起こった場合は、暴落したときでも買いません(台湾有事は、今起こっている紛争とは次元が違うので暴落後すぐに回復する保障がない。特に中国が台湾を占領してしまったときはかなり危険。世界の半導体市場に異変が起こると思われる)。
いろいろと書きましたが、年初の日経平均の強烈な上昇も新ＮＩＳＡの影響だと個人的には思っているので、新ＮＩＳＡを始めた人は結構多そうです。
ただし、個人的にはあせる必要はないと思います。
長期投資なので、熱狂に惑わされることなく、安いところをコツコツ拾っていくというスタイルが正解だと思います(後は、投資信託を買うという方法もある)。
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