ギャンブルは、なかなか断ち切れない | 投資で作った借金返済日記

投資で作った借金返済日記

投資で作った、700万円以上ある借金を返済していく日記です。
現在、借金返済4ヶ年計画の1年5ヶ月目(2022年8月現在)です。

 ここのところ連続して、ギャンブルについて考察する記事を書いていました。

 

 しかし、わたしは現在の自分のギャンブル状況について良しと思っているわけではありません。

 

 なので、そんな誤解を防ぐためにもこの記事を書きました。

 

 

 

 

 去年は、パチンコで約33万円負けました。

 

 1ヶ月に換算すると、約-3万円。

 

 バカにならない金額。

 

 しかも、パチンコに頻繁に行き始めたのが去年の9月頃からでこの有様。

 

 なので、去年後半の調子でパチンコに行っていると、たぶん今年は約60万円はまけると思います。

 

 さすがに、これは許容できないので、少なくとも去年9月後半から続いている毎週パチンコにいっている状態は、なんとかしないといけません。

 

 しかし、新年早々土曜日に、イベントでもないのにフラフラとパチンコに行ってしまいました。

 

 

 

 わたしは、ギャンブル肯定派なのですが、やるつもりもなかったギャンブルをやってしまうのは自分にとってマイナスでしかありません。

 

 ましてや真剣に勝ちに徹さずに暇つぶしのためだけに打つパチンコは最悪です。

 

 暇つぶしなら、他のことで暇を潰すか寝るべきです。

 

 

 

 わたしは、重度の依存症だったトレードについては、自殺まで考える程酷い目に遭っても一向にやめることができませんでした。

 

 ちなみに本当に極限までお金に追い詰められたときに考えるのは、自殺か犯罪かの2択であり、それはその人の性格によると思います。

 

 

 しかし、退職可能年齢まで10年を切って、このままでは借金をしたまま退職することになると「真の危機感」を覚えました。

 

 そして、やっと15年近く続いてきたトレード依存症から脱することができました。

 

 

 ちなみにトレード依存症状態とは一概には定義できませんが、

 

 「借金してまでトレードしないと気が済まない」

 

 「常にポジションを持っていないと気が済まないし、常に手元資金を全部突っ込む、余裕資金を残しておくということは絶対にしない」

 

 「含み損が発生したら、損切らずにその含み損を取り返すためにナンピンもしくは別のものを買い増す(これは程度による)」

 

などなどです。

 

 

 

 「真の危機感」を覚えたら、ギャンブル依存症の病院にいかなくてもあれほどひどかったトレード依存症から脱することができたので、ギャンブル依存症は「真の危機感」を覚えたら自力で脱することができるとほんのつい最近まで思っていました。

 

 しかし、よくよく考えたら、「真の危機感」を感じることができる状況なんてそうそう訪れるわけではありません。

 

 意志の力次第といいたいところですが、そんなに意志が強ければそもそもギャンブル依存症に陥っていません。

 

 

 

 たぶんギャンブル中毒状態から脱することができない人は、まだ「真の危機感」感じられる状況ではないと思います(どういう状況になったら、「真の危機感」感じるかは完全に人による)。

 

 正直わたしは、今パチンコ中毒状態であっても「真の危機感」を感じられる状況にありません。

 

 借入枠にだいぶ余裕があるし、パチンコのやりすぎで健康に顕著な悪影響が出ているわけではありません。

 

 「「真の危機感」を感じることができない状況で、どうすればパチンコ中毒状態から脱することができるのか?」

 

それは、自分でもわかりません。

 

 

 しかし自分なりのヒントとしては、誘惑に負けてパチンコに行ってしまったとしても、

 

「ちょっとでも我慢するというところから始めてみるか?」

 

ということです。

 

 3連休中の土曜日も、お目当ての台が不発で+500円のショボ勝ちで、まだまだまったく打ち足りなかったのですが、勝ち負けはっきり白黒つけたいとか、他の台を打ちたいという衝動を必死に抑えて我慢してパチンコ屋から退店しました。

 

パチンコに行ってしまったときに、もうどうでもいいやとあきらめずに、少しずつでも我慢していって、徐々にパチンコ熱(そのときはパチスロ)を冷ましていって、最後はなんとかパチンコ中毒状態から脱しようということです(これは、依存症全般に共通することかもしれません)。

 

 

 

 

 最後にギャンブルの勝ち方を考察する記事を何本か書いた後に、ギャンブルを我慢する記事を書いて一貫性がないと思われるかもしれません。

 

 しかし、「勝つ可能性があり、自分の日常生活を侵害しないギャンブル」と、「楽しみまたは夢の代償として投入金額全額を失ってもいいと最初から決めているギャンブル」のみを衝動に流されることなくやろうということです。

 

 わたしにとっては、前者がトレード(2~3日以内の短期トレードは生活を侵害するのでしない)であり、後者が遅くとも当日よりも前にやると決めているパチンコと競馬と夢の代償としての宝くじです。

 

 中毒症状が軽い競馬はこの3連休中やらずに我慢できました。

 

 「中毒がだいぶ進行しているパチンコは今年我慢できるのか?」

 

情けないことに、1年間たってみないと自分でもわかりません。 

 

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