「一撃大損編」も、ようやく書き終えることができました。
下に、前回の記事を貼りつけておきます。
1.エピローグ
トレードで借金を積み重ねてきたわたしですが、退職まで10年を切って、さすがにまずいと真の危機感に目覚めます。
それまでは、借金返済に対して、口先だけは返済するといっても、本気じゃありませんでした。
借金を完済すると口先だけでは言っていても、ボーナスだけは全額トレードに回すという中途半端さでした。
ボーナスだけはトレードに回すという中途半端なことをしていたら、いつになったら借金が完済できるかもわかりません。
本当に本気なら、すべてのギャンブル、トレードを絶たないと巨額の借金は返済できません。
トレードを再開するにしても、最低限借金を完済してから。
借金を抱えたままの状態で退職、それだけは絶対に避けなければ人生が詰むと、真の危機感を覚えました。
結局、真の危機感がないと、いくらギャンブル、トレードはやらないといっても絶対に再発するし、真の危機感かあれば抑えることができます(飲食とかたばこなどは、真の危機感を感じにくいので始末が悪い)。
ひょっとしたら、なんとかなると心の底でちょっとでも思ったら、再発します...、まあ、それを抑えるのがむずかしいのですが...。
ともかくも、その後、2021年4月から「借金返済4ヶ年計画」立てて、約700万円もの借金の返済に、はじめて本気で取り組み始めたというのは、ご存知のとおりです。
2.最後に
2014年以降の年間損失は、証券会社からのデータの数字そのままで、完全に真実です。
わたしほど投資で大負けしている人間は、そういないのではないでしょうか。
もはやわたしには、人生を逆転したいという気持ちはまったくありません。
しかし、今度同じ過ちを犯したら、今度こそ人生詰んでしまうでしょう。
こんな状況を招いたのは、間違いなくわたし自身の心の弱さにあると思っていますし、心の弱さを克服するのは、日常生活のあらゆる場面で普段から意識する必要があります(今はその信念がだいぶ緩んでいるので、気をつけないといけないと思っています)。
最後は、難しいことを言いましたが、要はイナゴのようにすぐ飛びつくような弱い心が、巨額の借金を招いてしまたので、そんなことはもう2度と繰り返してはいけないということです。
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
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