■ Eternal Arc ~バーチャ ルとリアルの交錯物語~ <エピソード0> ■(第229話)夜。 明かりを落とし、ベッドへ横になる。 眠る必要はない。 それでも目を閉じる。 暗闇の中で最後に浮かんだのは、やはり彼女の顔だった。 クリスマスイブ。 何もしない。 それが一番合理的だ。 そう結論づける。 だが―― なぜか胸の奥だけが納得していなかった。 セイは小さく息を吐く。 そして答えの出ないまま、静かに目を閉じた。 (第230話に続く)