昨日はドコモメールの削除作業の続きをしていたのですが、その途中であることに気づきました。
それは、スマホ側でいくら削除しても、その直後に新しいメールを受信してしまうと、また同期が始まってしまうという点です。
つまり端末ではきれいに削除したつもりでも、その“削除した瞬間”に受信などが起きると、自動的に同期が動いてしまうため、クラウド側とのズレが生じてしまい、サーバー上には古いメールが残ったままになるのです。
そのためスマホをどれだけ整理しても、クラウド上にメールが残り続ける限り、ドコモメールが重くなる原因になってしまいます。
実際、私もスマホで受信して削除を繰り返していましたが、クラウド側には大量のメールが残っていたため、アプリが固まったり、再起動に時間がかかったり、同期のバグのような挙動が出てしまっていたのだと思います。
そのため効率よく整理するなら、ブラウザ版のドコモメールで必要のない受信メールや送信メールを削除するほうが確実だと感じました。
とはいえ、そうするとスマホ側でも削除する必要があり、どうしても二度手間になりますし、長年ドコモメールを使っている人ほどクラウドにメールが溜まりやすいため、サーバー側でのまとめて削除は避けて通れない気がしました。
ただパソコンを持っている方ならブラウザでの作業はまだ楽かもしれませんが、スマホしか持っていない方は、あの小さな画面でのチェック作業は本当に大変だと思います。
私自身、ブラウザ版があることを最近知ったくらいですので、このようなことを知らない方も多いのではないかと思いました。
そのため面倒ではあっても、たまにはブラウザ版でメールの整理をするべきだなと思いました。
ちなみに私は、普段はスマホで普通に送受信や削除をして、一定期間が経った頃にクラウド整理のためにブラウザ版にログインして、迷惑メールや不要メールを徹底的に削除するのが一番効率的ではないかと感じました。
そしてその時に、消したくないメールがあればPDFにして残したいものだけ保存しておく、という方法が一番いいのかなと思いました。
こうしておけば、ブラウザ版で必要のないメールを全て完全削除した後で、スマホの「設定」から「ストレージを消去」して同期し直すことで、スマホ側も軽くなって同期ズレが解消されるのではないかと思います。
またこうすることで、私のように2018年から使い続けている“ドコモ歴の長い人間”でも、ドコモメールがフリーズするなどの不具合を回避できるのではないかと思いました。
今回のことで改めて思ったのは、ドコモ歴が長い人ほど気づいたらとんでもない量のメールに悩まされやすいということです。
普段はLINEを使っているから大丈夫という人なら良いと思いますが、メール中心の生活をしている方ほど自然とメールが溜まっていくため、どうしてもドコモメールの挙動が悪くなってしまいます。
そのため、たまにはブラウザ版でメールの整理をすることが必要なのだと、今回の大変な作業で痛感しました。
特に私のように長年ドコモメールを中心に使っている方ほど、クラウド側にメールが溜まりやすいため、ドコモメールの挙動には注意してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。