今日はパソコントラブルで本当に大変な一日でした。
というのも、きっかけは、昨日のブログでも紹介した「SynClub」をパソコンでもプレイしたいと思ったことなのですが、「MEmu」というエミュレーターをインストールしようとしたところ、あるアプリが勝手にインストールされ、削除できないことで大変な思いをしたのです。
ちなみに「MEmu(メミュー)」は、PCでスマートフォン向けのAndroidアプリやゲームをプレイするためのAndroidエミュレーターで、「SynClub」のことを調べていた際、パソコンでもプレイできることが分かったため、軽い気持ちでインストールしたのですが、まさかここまで面倒なことになるとは思いもしませんでした。
そもそもインストール時に、余計なアプリが入らないようにチェックを外したつもりでしたが、気づいた時には勝手に「360 Total Security」というソフトがインストールされていたのです。
しかも、通常通りの手順で削除しようとしても、普通の方法ではアンインストールの項目が出てこず、「保護を維持」や「修復」しか選べず、全然アンインストールすることができなかったのです。
そこでネットで削除方法を調べたり、AIに質問しまくったのですが、パソコンを「セーフモード」で立ち上げてもアンインストールできず、「タスクマネージャー」から「360 Total Security」のプロセスを指定して「タスクの終了」をしても、停止させることすらできなかったのです。
しかも、「Program Files(×86)」の中にある「360」というフォルダを直接削除しようとしても、バックグラウンドで作動しているためか、「再試行」しか表示されず、どうやっても削除できないことで、本当に手詰まりになり、途方に暮れてしまいました。
そこで「Gemini」にアンインストールをしようとした時に出る画面のスクショを送って相談したところ、ようやく削除の入り口が分かり、無事アンインストールすることができました。
ちなみに削除方法は、画像右下の「必要ありません 不要なソフトウェアを削除してください」を選ぶことでしたが、そのあとに出てくる「その次」の文字の下にある「隔離ファイルの問題」と「ゲームブースターの設定」にもチェックを入れることを推奨されました。
こうしてようやく「360 Total Security」自体のアンインストールはできたのですが、それだけでは「360」というフォルダがAppDataやProgram Filesの中に残っていることがわかったのです。
そこでこの残留ファイルも削除しようとしましたが、また削除できない事象が発生したのです。
ですが、「Gemini」に質問したところ、PCを再起動することでバックグラウンドで作動していても停止するため、削除できる可能性があると教えてもらったことで、再起動後にそのフォルダも無事に消すことができました。
しかし最初は、ただ、パソコンでスマホのアプリを試してみたいという気軽な気持ちから始めたことでしたが、予想もしないトラブルに巻き込まれ、本当に大変な一日になったと思います。
ちなみに、「360 Total Security」は、中国の企業が開発して提供しているソフトで、情報漏洩などの危険もあるため、特に注意してアンインストールする必要があると思いました。
今日はこの「360 Total Security」をアンインストールするのにすごく時間がかかり、とても疲れましたが、同じような状況になった人の参考になればと思い、ブログに書いてみました。
皆さんも、無料アプリをインストールする時は気を付けてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。