8号色々2 | ハムスター飼育記録

ハムスター飼育記録

ハムスターとの生活雑記。

8号はつくづく出来たハムスターだった。

最初からトイレは完璧。糞も健康的。

放し飼いのエリアの汚れ防止の段ボールは

最後まで染み一つ無かった。


糞も巣箱の外にポイ。ケージが臭いこともない。

部屋に放しても先達より遥かに汚れない。


温厚で社交的。

ケージの掃除をしても、

間違ってヒゲを引っ張っても怒らない、

手の上で噛まずにペロペロする



明るくても外に出てくるので

飼い主との親密度アップもお手のもの。

ふさふさ耳毛

モフモフ
モフモフinモフモフ。
特技は壁登り。

優秀なコオロギハンター
ハムスター私も奇跡のハムチャンというやつですね、ふふ。

乾燥カボチャの種は飼い主とハムスター、
同じ体勢で床にしゃがみこんで仕込み。
最近作った食べやすいように切り込み入れたり
剥き身にしたもの、まだ沢山残っている。


ハムスター体重減少と臭腺詰まりで病院へ。


ひと月程して問題無いかと思われた

体重減少から少しずつ腹部の不調が顕著になり、

飼い主も予後を察したのでしょう。

ですがいつものように飼い主をお迎えし
お部屋へ出れば膝の上へまっしぐらに登り、
沢山オヤツを頂きます。
制限など有りません。
誕生日でもないのにカボチャとスタミノンの

スペシャルペーストも頂きました。

膝の上で体の不調による苛立ちをガリガリして訴えました、少し動いただけで息切れしてしまいますが、何度でも。最後はいつも飼い主が根負けしてケージに戻されてしまいます。



その数日後。

飼い主の外出中にケージの中で倒れ、

もう動けなくなり意識も遠くなって暫く。


飼い主は間に合いました。


―――――――




役目を終えた体です。

飼い主の見守る中で静かに看取られ

まるで眠っているかのようです。


私は病の体から解放され、

体は私から解放され

土に還りまた別の命になります。

自然とは完璧にして素晴らしい。


穏やかさと風格溢れるイケジジイとなれなかったのは残念ですが、私は自由に生きました。


今が良ければそれが幸せ、
終わり良ければ尚幸せ。


ご機嫌善う。