最後の日 | ハムスター飼育記録

ハムスター飼育記録

ハムスターとの生活雑記。

寝たきり回復後からずっと、巣箱は使わず布に潜るのを好む。飼い主が昔作った、ふわふわ手作りレッグウォーマーがお気に入り。

ごはんはいつものお気に入りのペレット団子と野菜各種。最近は時々豆腐やスタミノンも追加。ごはんが来るといつも飛び出してきて好物のチェックして、あとは気が向いたときにボチボチ食べている。

1号は寝たきりで散歩に出ることがなくなり、広い押し入れは3号のもの。ケージ内のお布団とケージ出てすぐの全く同じお布団を気分で使い分けている。
この晩も夜活したり、ごはんを余所目に立派なウンコポイポイしてお布団で気持ち良さそうに過ごしていた。

寝る前におやつとして好物の生豆腐の差し入れ、顔を出すがプイッとされる。気分じゃない?カボチャの種にすると威勢良くもぎ取ってお布団の中へと消えていった。

11/2
その翌朝6時頃、起床しケージの遮光カーテン、布を外して休日のため二度寝。

10時頃目を覚まし、3号がケージ外で
倒れて居るところを発見。

一見しただけで脱け殻になっていると解る、触れると信じられない程冷たかった。室温20℃。
死後硬直、目、口半開き。体に汚れ、変異はなし。糞も小柄な癖に生涯呆れるほど立派なものだった。
倒れていた位置的に、いつもの通り布団からでて朝活に向かおうとしていた所か。

2歳目前にケガで寝たきりとなり覚悟したものの元気になり、日々寿命を意識しつつも想定していた2歳6ヶ月も元気に通過し、1号が寝たきりになっても元気に過ごしていた。

お前本当に元気だったな、最後の最後まで元気だった。
長生きしてピンピンコロリ、非の打ち所がないわ。





だからすんなりこの日を迎え、淡々とケージを片付けられたけれど、ただ、とにかくやんちゃ坊主で毎日アレコレ遊んでくれていたので、とにかく寂しい、ただ寂しい。