人類の理性 | 井の中で考える蛙

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”私が生きる”ことを哲学する日々
浮かんでは消えて行く思索の記録

 

  • 自分の欲求を理性でコントロールすること
  • 大人が子供を躾けること
  • 行政が制度や規則を作ること

 

これら3つは枠組みは違えど、人間が生まれ持った”性分”というものを環境に合わせて理性が調整していく営みです。

 

”欲求”や感情の赴くままに好き放題していては、将来自身の健康やそれを取り巻く環境を害したり、人間関係の摩擦が起こって争いになり、結局自分のためにならないので、自分の経験や過去の歴史などから学び調整していきます。

 

他の生物は一定の環境内で生活し、理性を進化させて行動を調整していく必要性があまりなく、”本能”の範囲内で行動していてもそれほど弊害はない、というか、生体系の循環の一部としてバランスを保っています。(自然環境の変化に伴う一貫した学習行動が進化につながるような、まだ発見されていないメカニズムがあると考えています。)

 

日々急速に発展していく複雑な社会を持つ人間は環境の変動が激しく、その環境との相互作用によって、学習する脳が発達・進化したと考えています。

 

人はどのように自分を律し、どのように子供を躾け、どのように法律を作ると、将来”自分ではどうしようもない最悪の悪夢のような状況”を避けたり、備えたりすることができるでしょうか。

 

後まわしにすると取り返しのつかない問題とは何でしょうか。

今現在、”人類の理性”はどのくらい功をなしているでしょうか。