苦の大元 | パート主婦の生き方

パート主婦の生き方

浮かんでは消えて行く思索の記録

社会を「個体間の関係性」という観点から見ると、”共生”や”寄生”、”依存”、”養護”などの関係性もありますが、”弱肉強食”=強いものが弱いものを抑圧する、という関係性が歴史から見ても主流だというのが一般的な見方でしょうか。 

 

個体間(集団間)の軋轢・衝突が問題や苦の大元と見れますが、その”捉え方”によって当事者の対応も違ってくるように思います。 

 

欲求や感情・個性というのは生きるために不可欠であり、自分らしく生きているという実感をもたらすと考えますが、欲求を我慢することで引き換えに得られるものがあるとも考えられます。(例えば安全とか生存(のためのお金)とか。。人は生存するために潜在的に選択しているのでは?)

 

 個性と社会性のバランスが大事だとまさしくその通りだと思いますが、常識や社会に”従う”、”抑圧される”だけでなく、問題を解決していくというアプローチも取ることができます。

 

それは理性によって学び、自ら環境に働きかけていくことで可能になるのではないかなぁ、と思うこの頃です。昨今のIT革命で個をエンパワーメントするリソースがあふれていますからね。