本日のNHK BS「新・BS日本のうた」で「白雲の城」がカバーされた放映を拝見しました.
思いがけず、一曲目でした.
まず、山内惠介さん と 三山ひろしさん が 二人並んで歌う姿に本家に対する大きなリスペクトを、二人が揃えて纏った白い和服と袴の姿にも、イメージを損なわないように という、本家 と ファン に対する配慮を感じました.
イメージを保とうとする姿勢に、本家の復帰を前提としていることを感じ、私たちのロス状態を慰めようとしている心遣いともとれました.
だから、たいへん微笑ましく、好ましく思いました.
そして、二人の背後に やはり あの姿が蘇り、思わず涙が・・・.悲しさ、寂しさ、というより、気配を感じられたことと、同じ歌手の方々にも このように慕われている存在であること の両方で胸がいっぱいになってしまったという感じ・・・
涙を流して、気分がすっきり・・・番組を観て良かったです.
それにしても、こんな風にカバーされた時にも姿が蘇る・・・姿が見えない時でも、その存在がどんどん大きくなる・・・それくらい大きな本物のスターだったのだなあ・・・と今更ながらに思いました.
こういう風に、時々「涙活」をしながら、ロスのストレスを洗い流して、気長に待とうと思います.