「限界突破×サバイバー」の作詞をされた森雪之丞先生が古希(!)を迎えられ、自選詩集「感情の配線」の発売記念イベントを開かれたそうで たくさんのネットニュースが出ています.そのうちの一つ(THE CHANGE編集部)を下に置きます.

 

 

 

 

48年間で2700曲の作詞!・・・これだけたくさんの作詞をされたとなると、日々のスケジュールも緻密で、煮詰まりながら作っておられたように想像しますが、「今まで スランプはなかった」という言葉には驚きました.

 

ポップス、ロック から アニソンまで・・・つまり「氷室京介」「布袋寅泰」 から 「キン肉マン」や「キテレツ大百科」まで・・・という幅広いジャンルへの作品の提供は、毎日違うジャンル、違うアーテイスト、違うファン層と向き合うことで常に気持ちが新鮮であった、と述べておられます.

 

作詞家48年目、という長いキャリアでありながら、その作品に手練れがないのは そういう理由だったのか!と思いました.

 

「限界突破×サバイバー」を聴くたびに感じる、言葉選びの巧みなこと・・・そして その言葉がもっとも効果的に配置されていることには「熟練」を感じますが、それを上回る「感性」のみずみずしさ・・・言葉の宝石がちりばめられた歌詞は これからも輝き続けると思います.

 

「限界突破×サバイバー」についても、「扉がないなら壁をぶち破るっていう孫悟空の精神が、氷川くんとリンクしたのだと思います」と述べておられ、納得.

 

しかし、その一方で、私は、この歌と Kiina が「リンク」というよりも、もっと運命的な引き合わせを感じてしまいます.この歌は Kiina のために・・・最初からKiina に歌われるために、Kiina めがけて生まれてきたような・・・

 

・・・Kiina の壁を破った「限界突破×サバイバー」を 歌う Kiina に感銘を受け、勇気をもらい、それぞれの壁を破った、という方もたくさんいるのではないでしょうか?

そして これからも 多くの方の🔑になる歌であると思います.

 

森雪之丞先生、いつまでもお元気で・・・

これからも素敵な作品を楽しみにしています!