隣県に住む、「きよ友」さんが 私宅に近いタワレコのミニパネル展に来られる、と聞いて驚く。

お隣の県、とはいえ、海を越えるので 遠いところという印象がぬぐえないでいる。

しかも、乗換えが煩わしいので途中の駅からはタクシーを使うという。

 

一歩先にパネル展へ行っていたので、「撮影したパネルの写真を送りましょうか?」とメールすると、「欲しい」との返信。

すぐに送ったが、予定は変えないとのこと。

 

あ、そうか! ミニパネル展開催のお店での購入でなければ、パネル応募ができなかった! と気付く。

もう一度メールし、「私が代行して、〇〇さんの名前で応募しましょうか?」とメールを送るが、この返信はなかった。

 

その方と近しい「きよ友」さんに伝言を頼んだら、「いいのよ・・・きっと、Kiina に逢いたくて行くのだろうから、気を利かさなくても・・・」とお返事をいただいた。

 

どうやら 要らぬ お世話だったようだ。

 

今回のパネル展を 私は 9月に開催された タワレコ渋谷の「POP UP SHOP」と比較し、衣装展示や下村一喜先生撮影の大型の写真、メッセージボードがないことを考えてしまっていたけれど、確かに、パネルを前に

「この衣装は 20××年、こちらは 20□□年・・・」

と ステージを思い出しながら考えるだけでも 自宅でDVDを観ることとは違う楽しみ方ができる。

 

求められるままに写真を送ってしまったが、前もって 送らないほうが良かったかな・・・「どんな写真だろう?」と想像しながら 現地を訪れて初めて見た方がワクワクしたよな・・・・と、少し後悔。(そういうわけで、数日前にブログにUPした写真はいったん外しました)

 

・・・「POP UP SHOP」でも、「パネル展」でも、「DVD観賞」でも、Kiina あってのことだから、Kiina のことを考える時間には変わりはない。・・・規模や展示内容にかかわらず、「Kiina」の存在を感じられる空間があれば それだけでよいことに気付いた。

 

考えてみれば、今年に入ってからも、ベスト盤の発売に始まり、恒例のクリスマスコンサート収録DVD、新譜は含まれないものの、MV集 や カバー選曲集、そして ブルーレイ と多種類が発売され、ほぼ毎回 発売イベントが開催されたから、Kiina の存在と復帰の気配を感じることができて、寂しい気持ちがすこし癒されている。(コラボカフェもあった)

 

しかし、人の世とはうるさいもので、休養中の発売や 既発曲で構成された商品の発売について 批判めいたことをいう人はいる。

予想外のこと や 目立つことをすれば 叩かれるのが世の常だから、ストレス フリーでいたければ 何もしないでいることがいちばん良いということになる。

まして休養中であれば・・・。

 

なのに、多種類の作品が発売され続けた いちばんの理由は ファンを寂しがらせないためのことと思う。

そして、発売の都度、イベントが開催されたから 二重に楽しむことができた(しかも、イベントは商品の購入にかかわらず、参加できた)

 

発売イベントに向かう度、Kiina がどんな気持ちで 企画してくれたか、を考えて、毎回心がホッコリした・・・

 

商品の発売に付随してイベントが開催されている・・・のが通常だけど、もしかすると、イベントを開催するために商品の発売を続けているのではないか、と、思うこともある。・・・ なんとなく Kiina は、ファン思いの Kiina は そんなことをしそうな気がしてしまうのだ。