成熟嚢胞性奇形腫という名の卵巣腫瘍が見つかって、昨年末に入院・摘出しました。
・・・の終わり
退院後とお金の話。
年明け世間が仕事始めの日に病院始めで、X(旧Twitter)でトレンドに上がるのを共感してみていました。
退院後検診でした。
この頃は鎮痛剤を常用するほどの痛みはありませんでしたが、腹筋に力を入れるのは躊躇われる程度には痛んでいました。
傷の経過は良好で、3か月たった今ではよくよく見ないとわからないくらい綺麗に塞がっています。
先生は入院時から担当してもらった女医先生で、診察室もいつもと違った部屋でした。
・・だからか分からないけど機器不良で十分な観察ができず、少し腫れているとのことだったので念のためもう一度、となりました。
月経前で腫れているのか、再発したからかの判断ができなかったからです。
「2か月後ぐらい」とほぼほぼ指定されてしまったので
先生変わるけど、と元の先生で予約しました。
「もう、何してもいいよ」と許可をもらって通院終わりとなりました。
よかった。
大きく増えた体重と大きく落ちた体力を何とか戻していかねば!
これからは年に1回は検診受けたほうがいいと言われました。
・・いいとは言われても結構検査代嵩むので年1もきつい気がする。
と内心思いながら、せめて会社の腫瘍マーカー位は受けておいたほうがいいかもしれないと妥協策を練っていました。
お世話になりました。
さて、最後にお財布事情ですが
通院1回1800円くらいで半年に1回、
初診とかMRIとか、発見当初は検査に5000円とか掛かっていました。
入院・手術費は6日間で約90000円、アメニティーは1日500円でした。
事前に高額医療の申請をしていて、紙も持って行けての入院費です。
マイナンバーカードでいけなくはないみたいですが
会社からは申請を勧められましたし、現段階ではトラブル回避のためにも従来通り用意しておくほうが安心でした。
部屋は大部屋でアメニティーをケチりました。
アメニティーの最大の争点はパジャマですね。手術前後だけレンタルしました。
消耗品は1回の申し込みでもらえたので十分です。
大部屋だとお見舞いには来てもらえないので
来られたくない、来る人がいない私には十分でした。
病院までは自転車で行って、帰ったのでプライスレス。
帰りは自転車にキャリーケース縛り付けて押してのろのろ帰りました。
いや~いいリハビリだった(←)
ここだけの話、先輩に電話しようかと真剣に悩みました。
入院が決まって保険会社に資料請求していて、
診断書がいるのか、診療明細のコピーだけでも請求できるのか、
退院後に散々悩ませて、要らなさそうだったから一度は取り下げたものの
結果特約の対象だったので病院で診断書入りそうで申請。
通院も長引いたのでちょうどよかったと言えばそうかもしれない。
通院保障と女性特約もつけていたので噂通り試算する限りは保険で賄えそう。
診断書5500円と入院費をどれだけカバーできるんだろう、この5500円で。
と考えたくなりますが、大丈夫。大丈夫。。
入院・自宅療養中は有給休暇を取っていたので給与面も遜色ありませんでしたが
万が一摘出した腫瘍が悪性だった場合を考えると安直に有給消化しないほうがいいな
と、ぎりぎりまで悩んで勤怠締めまでは有給申請していました。
私なんか残業の多い人間の場合健康保険の補償申請したほうが
有給後から申請した時よりは多く入るので一考していました。
その場合会社に申告してもらわないといけない書類が発生するので
手間の具合との相談にもなりますが・・・
有給フルフルで残っているようなもんでしたので一気に消化しました。
以上、私の闘病記でした。