大抵の人の意識は空間(周り)をいびつに認識しています
自分の目の前を大きく捉えて、自分の背中側まで感じられていません
前方にある自分の目的の場所まで急いでいたり、次の行動はどうすればいいかなどを脳で考えていて意識が常に前に出ます
人の体は厚みがありますが、意識が前に出てしまっているときはこの厚みの前半分くらいしか自分だと認識できていず
後ろ半分(背中側)が自分だという認識が薄くなり、自分の後側で起きていることに対処できなくなります
自動ドアで、自分の体が挟まれることがあります。
意識は歩く先を見据えて前に進んでいて、実際に体が通るときは自分の前半分の意識で頭は前に出ていて通り抜けられているのに体の後半である肩が挟まれてしまうということが起こります
これは自分と他人、自分と自分以外の物体を認識するときにできる落とし穴でもあります
相手の体も心もわかっていません
相手の体を表面でしか捉えていないということですし
心の面で言えば、相手がこちらにアピールしている表面的なものしか見ていなくて、心の奥にあるドロドロしたものや包み込んでほしいと思っているけれど素直に出せていない感情を無視しています
あの人は肝っ玉母ちゃんだとか、懐の深い人だと形容される人は空間の捉え方が上手な人です
相手を丸ごと受け止めてくれる安心感があります
肝っ玉とか懐が深いとは意識が前に飛び出しているのではなく、自分の中心に自分の意識があるからそう見えます
自分の中心に自分がいるから、相手も丸ごと見えるようになります
特許庁商標登録 靭トレ
[商願2014-15896] 商標:靭トレ / 出願日:2014年2月16日 / 区分:41(靭帯の能力を最大限に発揮させるトレーニング及び健康管理及び護身術に関する指導又は知識の教授、靭帯の能力を最大限に発揮させるトレーニング及び健康管理及び護身術に関…