【あと約2ヶ月】令和2年度 社会保険労務士試験の注意しておきたいトレンド4つ+法改正 | Sephiriaの独り言

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みなさんこんにちは。


コロナが試験日に影響を与えるかどうかは置いておいて、
社会保険労務士試験は予定の試験日まで約2ヶ月くらいに
なりました!

試験勉強をしてると無情にも時間があっという間に経過して
しまいますが、まだ焦ることはありません。
このとき私はまだ基本書の読み込みすら終わって
いませんでしたからね!!
ひたすらテキストのページを絵にして覚えるという
私オリジナルの勉強法で乗り切りました。
一切ペンは使いません。
ページを絵として記憶すると色々便利なんですよ!
「そういや、あのページのとこになんかあったな」みたいな。

このくらいの時期で白書対策を取り組みめれば
まぁまぁな流れなのかなと思います。
既にこの時期に公開模試が始まっちゃってますが、
まだ慌てることは無いです。
ただ、白書対策は予備校使わないと太刀打ち不可能です。
私はLEC澤井先生の音声DLのやつを擦り切れるまで
聞いてましたよ。
実際はデータなので擦り切れないんですが笑


私は昨年の社会保険労務士試験の勉強はこの時期、
まだ着手して1ヶ月くらいでしたから。安心してください。
予備校も流石に3ヶ月合格コースなんていうコースなどは
用意していませんから、私は全て独学で挑まざるを
得ない状況に追い詰められていました。
私は色々な予備校さんの模擬テストを受けました。
TACさん、LECさん、IDEさんで合計10回分くらい
模試を自宅受験しました!
全部8月にやりましたよ笑
選択式は30分、択一式は2時間30分で解く練習もしてましたね。

IDEさんが個人的には本試験に一番近い内容で、
なかなかにイヤらしい、様々な制度を知っていないと
解けないような複合問題が多く、実践的だったと感じました。


受験に差し当たって意識したのは、「絶対に令和元年度の
合格証書を手に入れる」とずっと自分に言い聞かせていました。
元年度の合格証書は滅多に訪れないレアモノですからね。
あとは会社の人に試験受けることを公言し、さらに自分自身を
逃げ場のない状況に追いやりました。
意外とこういうのも効果アリですよ。
自分の中での意識というか。。。

「周りがどれだけ勉強してようが何がなんでも今年
絶対に受かってやる」って考えれば、それだけでも
勉強に対するモチベーションも集中力も上がるでしょうし。
やはりあとは合格後の自分の姿をイメージすることは
一つのやり方として取り入れても良いと思います。
合格発表までが長~い道のりなんですが笑

「絶対令和元年度の合格証書を絶対手に入れる」
それだけが私を幾度と無く奮い立たせました。



平成30年度~令和元年度社会保険労務士試験の内容の変化について


トレンド①

「過去問題からの再出題は毎年減少している」

社会保険労務士試験については、過去問題が重複しないようせよと
お達しが出ており、これが直接的な原因なのか、分かりませんが、
毎年過去問題の再出題は漸減しています。
この傾向は引き続き令和2年度にも続いていくことが
非常に高いと考えられます。
もちろん過去問題を何度も解くことや問題解答練習も当然ながら
試験勉強の一環として絶対に外せません。
ただし、それだけやっててもいかんというわけです。

そこで重要なのが次に繋がる内容ですが、テキストを
しっかり読むということです。


トレンド②

「過去に問われたことの無い部分からの出題が増える」

過去問題からの再出題が減るということは、今まで試験で
問われたことの無い部分から問題が出るということです。
これは令和元年度の社会保険労務士試験では特に顕著でした。
でもちゃんとテキストには載ってるんですよね。
テキストに載ってない問題はみんな諦めてOKです。
他の人も解けてないですからね。
でもやはり基本テキストはおろそかにしてはいけないんです。

もはやどこから問題が出てきても、文句の言えない、
そんな試験になっています。
かつては過去問さえやれば受かる試験だったみたいですが、
今は絶対に通用しません。

ずっと長い期間勉強されたきた方々は、再度テキストを
読み返す時期は8月くらいから時間をかけて、復習と
選択式対策の一環として進めると良いかと思います。


トレンド③

「労働に関する一般常識の選択式の救済はないと心得よ」

この分野の特に選択式、みんな結局勉強してても解けないんです。
去年の労一のものづくり~の選択肢で「35歳」のやつなんて、
予備校の先生方も所見の問題でしたから。
私はもう「ものづくりにおける~」からの時点で
「はぁ?」って感じでした。
まともな法令問題は2問のみ。
他全部サイコロでしたから。
この労一が曲者で、みんな聞いたことも見たことも無い
問題ばかりが出てくるので、得点に差があまり出ないんですよ。。。
スタート地点がほぼ全員同じですから。


トレンド④

「最近の選択式社一の難化は著しい」

平成31年度、令和元年度と連続してこちらは2点救済が
入りました。
徐々に最近は確定拠出年金とか確定給付からもちらほらと
比較的難しい問題が出題されてきて、前なら
国民健康保険法やら介護保険法やら高齢者の医療の
確保に関する法律あたりを重点的にやっていればOKだったのですが、
通用しなくなりつつあります。



番外編「法改正は謎の動き」

あとは試験で法改正の部分からどれくらいでるかも
鍵を握ると思っています。
以前は法改正があると法改正の部分からの試験出題が
多かったですが、最近はかなり少ないです。
なぜこんなに出題が減ったのか理由がハッキリしません。
令和元年度の試験は政府が目玉政策の一環として
働き方改革を強靭に推し進めていましたので、
さすがに試験問題作成者もこれは無視できないと思って、
法改正はそこそこ勉強しました。
結果は惨敗。
なんと逆に法改正からの出題が近年まれにみる
極めて少ない年となりました。
ただ、法改正分野が一気にかなりの数が出題される年もあるので、
やはり法改正はやっておかないとマズイですね。


最終結論

過去問と問題解答だけに終始するのはやめよう!
基本テキストをしっかりと読み込もう!
法改正は過去3年分はマスターせよ!
ただ法改正に関しては突然突っ込んだ内容の問題が
出てくる可能性は低いので大まかな概要や口で簡単に
説明できるくらいはやっておこう。
こういうのはまずは大枠のが試験に出てきますからね^^

昨年話題になった高プロ、ぜーんぜん使われてなかったせいも
あって、当然試験でも出題なし。
所詮使われてない制度を試験に出したって仕方ないですからね。