妻の仕事関係の人と話したとき、
こんなことを言われたことがあります。
「○○さんって、なんでも自分の責任にする人でしたよね。」
その言葉を聞いて、
僕は少し驚きました。
家でも、
似たようなことを言っていたからです。
その人が、
一つ昔の話をしてくれました。
妻の部下が、
仕事でミスをしたことがあったそうです。
それなりに大きなミスだったらしく、
妻も上司に呼ばれました。
でも妻は、
全部自分の責任のように言ったそうです。
「私の確認が足りませんでした。」
「私の責任です。」
そう言っていたらしい。
その人は、
「もちろん、部下の失敗は上司の責任でもあるけど。」
「そのあとも、私の教え方が悪かった。」
「私の指導がなってないからだなぁ。」
「だいぶ長いこと、そうやって落ち込んでましたよ。」
「その部下の仕事までカバーするために、何日も仕事持ち帰ってましたし。」
と話していました。
僕はその話を聞きながら、
ある日のことを思い出していました。
夜、
妻が家でパソコンを開いていた日です。
「何かあったの?」
と聞いたら、
「部下がミスしちゃって。」
と言っていました。
僕は、
「それ、部下のミスなんでしょ?」
と聞きました。
妻は、
「うん。でも、私の教え方が悪かったから。」
そう言っていました。
あの日、
職場でそんなことがあったなんて、
僕は知りませんでした。
妻も詳しくは話しませんでした。
ただ、
いつもより遅くまでパソコンを開いていただけです。
僕が家で見ていた妻と、
職場の人が見ていた妻。
別々の話だったはずなのに、
なぜか同じ人の話に聞こえました。
「私の確認が足りなかった。」
「私の教え方も悪かった。」
家では、
子供に熱が出ると、
「昨日寝るの遅れちゃったからだね、ごめんね。」
僕が出かけた時に忘れ物をすると、
「私が声かけなかったからだね、ごめんね。」
何かが起きると、
妻はいつも、
自分が悪い、になっていました。
あの夜も、
パソコンだけを持ち帰っていたわけじゃなかったのかな。
今になって、
そんなことを思います。
こうやって考えると、
妻が苦しくなってたのは、
家事育児だけが理由ではない気がしています。
僕が感じたことの続きを、
まとめました。