王77年オフ
昨シーズン、ネッツは22勝60敗で最下位でした。
そのため、タイニー・アーチボルドのトレードでネッツからもらったドラフト1巡目指名権は、なんと2位になります☆
【ドラフト前】
①ブライアン・テイラー&来るドラフトの1巡目第9位指名権をナゲッツに放出し、トム・バールソン&同ドラフトの2巡目第30位指名権を獲得。
②オリー・ジョンソン&78年のドラフト1巡目指名権&78年のドラフト2巡目指名権をレイカーズに放出し、ルーシャス・アレンを獲得。
バールソンはキャリア3年のC(7フィート2インチ・225ポンド)。
このサイズの選手としては、動きはかなりスムーズ。ハンドリングやシュートもまずまずです。
難点は、パフォーマンスにムラがあることですかね。
アレンはキャリア8年のベテランPG(6フィート2インチ)。
カレッジ時代以降、ほとんどのシーズンでカリーム・アブドゥル-ジャバーとチームメイトというキャリアを歩んでおり、プロ2年目にはバックスで優勝を経験しています。
レイカーズでは、3シーズン弱で平均16.0点・5.1アシストという成績を残しました。
この人はカンザスシティ出身(カンザスシティ側ですが)で、故郷のチームでプレイしたいとトレードを望んでいました。
【ドラフト】
1巡目第2位でオーティス・バードソング、3巡目第53位でジョン・キュースターを指名。
バードソングはヒューストン大出身のSG(6フィート3インチ)。
サイズは少し小さいですが、スピードがあり、ジャンパーもドライブもOK。シュートの精度も高いです。
カレッジ進学時にはパデュー大、シンシナティ大と迷ったようですが、地元(フロリダ州のウィンター・ヘイブン)から離れているものの、遠すぎず(東京と博多くらいの距離ですが)、暖かかったのが理由でヒューストン大を選んだとか。
3年次に平均26.1点をあげ、カンファレンスの得点王(全米8位)になるんですが、特別評価が高かったわけではなく、複数のオールスターゲームのような試合に出場するも、76年のモントリオール・オリンピックの代表チームに入ることが出来ませんでした(最終候補には残りました)。
バードソングにとってこの落選はショックだったようで、「何とも言えない」「(ディーン)スミスHCは本当に素晴らしいコーチで、金メダルも獲得した。僕は彼が求めていた選手ではなかったんだと思う」と話しています。
フィル・ジョンソンHCは、バードソングが3年生のときにそのプレイを初めて見て(カレッジのスター選手たちがユーゴスラビアのチームと対戦する試合)、全米でトップ2に入るGだと思ったようですが、そのときもバードソングが目当てで会場に足を運んだのではありませんでした。
その後、4年次には平均30.3点(所属カンファレンス1位&全米4位)・FG成功率56.9%という印象的なスタッツをマーク。
この年のドラフト組で先述のオリンピックに出場した選手は6人いますが、彼らよりも先に指名されました。
キュースターはノースカロライナ大出身のG(6フィート2インチ)。
カレッジ時代は、ひとつ下の学年にフィル・フォードがおり、SGとしてプレイしていましたが、得点力は高くありません(カレッジ時代は4年次の平均9.7点が最多)。
ディフェンスの評価は◎です。
【その他の動き】
①グレン・ハンセンがジャズと契約。その見返りに78年のドラフト3巡目指名権を獲得。
②ボブ・ナッシュと契約。
ナッシュは、ドラフト不作年、72年の1巡目第9位指名。
ピストンズで2シーズン過ごした後はNBAでプレイしておらず、3シーズンぶりのリーグ復帰となります。
6フィート8インチのFです。
因みに、ジム・イーキンスは解雇です。