王80~81シーズン②

 

付け足したい話題が見つかったので、二つに分けました。

 

【スタメン②】


レジー・キングはスタメンに定着し、81試合で平均14.9点・9.7リバウンド(リーグ11位)・1.3スティールをマーク。

シーズンが進むにつれて調子を上げており、後半戦は28試合で平均18.0点・10.3リバウンドをあげています。

 

身長の低さは動きの良さでカバー。

絶対的な武器と言える得点パターンはありませんが、バリエーションは豊富です。

 

サム・レイシーは全82試合に出場しましたが、ミニッツは自己ワーストの平均27.2分。

平均6.9点・7.1リバウンド・4.9アシスト・1.2スティール・1.5ブロックでした。

 

年齢的な衰えや(シーズン終盤に32歳になりました)、チームにビッグマンが増えたことなどが影響したかと推察しますが、多くのカテゴリーで自己ワーストを更新してしまいました。

 

【控え①】

 

ウォルトンはキャリア5年目のPG(6フィート)。

昨シーズンまではバックス一筋でしたが、10月頭に解雇されていました。

ホワイトの引退を受けての補強かと思われます。

 

グランフェルドは79試合(25試合がスタート)で平均7.5点・FG成功率53.5%。

複数のポジションに入ることが出来、バードソングが欠場したときも代役はこの人でした。

 

フォードの代わりにスタメンに入ったシーズン終盤は、プレイメイカー的な役割をまずまずこなしており、12アシストを3回もマーク。

TOも多くなっていますが、ラスト11試合の平均15.7点・7.5アシストは立派です。

 

ホークアイ・ホイットニーは、ベンチからときどき2桁得点をあげるなど、ほとんどの試合でローテーションに入っていたんですが、1月半ばのバックス戦で右膝を負傷(ダンクを狙った際にシドニー・モンクリーフと接触し、転倒)。

ここでシーズン終了となりました。

 

故障するまでは、47試合で平均7.4点・FG成功率48.7%という成績でした。

 

【控え②】

 

インサイドの控えは、ジョー・メリウェザー&レオン・ダグラスが中心。

年末にはジョン・ランバートも加わりました。

 

メリウェザーは74試合で平均7.6点・5.3リバウンド・1.1ブロック。

この人が主にレイシーのバックアップでした。

 

ダグラスは79試合で平均6.0点・4.9リバウンド。

メリウェザーよりも少し体が大きく(身長は同じ)、こちらは主にキングのバックアップでした。

 

ランバートもまた6フィート10インチの、こちらはPF。

75年のプロ入り以来キャブス一筋でしたが、このシーズンは出場機会が激減し、12月半ばに解雇されていました。

キャブスでの通算は平均3.9点・3.6リバウンド、キングスでは43試合で平均3.4点・2.1リバウンドです。

 

因みに、ランバートと契約するタイミングで、フロントはガス・ジェラルドを解雇しています。

 

【その他の動き】

 

メル・ベネットは開幕直後に解雇。

②1月半ば、フランキー・サンダースと再び契約。

 

サンダースが再加入したのはバードソング欠場中。

初戦で10点、3戦目で12点と期待に応えました。

バードソングの復帰後は一気にミニッツが減りますが、それは仕方ないですかね。

シーズン最後まで生き残り、プレイオフにも出場します。

 

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1月末、空席になっていたエグゼクティブ兼GMにジェフリー・コーエンが就任しました。

 

この人は、64年にブランダイス大学を卒業後、新聞会社を経てセルティックス入り。

広報のパートタイム・アシスタントを務めたのち、69年にアシスタントGMに就任しました。

このときのGMはもちろんレッド・アワーバックです(コーエンのお父さんと仲が良かったとか)。

 

79年オフ、キングスのGMの面接を受けていますが、そのときはべグゾスに負けました。

 

今回の就任にあたって、コーエンは、セルティックスで勝ち取ったチャンピオン・リングをカンザスシティのメディアに見せ、これが目標だと示したようです。