帆74~75プレイオフ:Cセミファイナル①

 

この年から、プレイオフに進むチームが各カンファレンス5チームとなりました。

フォーマットはこんな感じです。

 

①1stラウンドは各カンファレンスの4位vs5位

②セミファイナルでは1位vs①の勝者、2位vs3位

 

ブレーブスは第3シードなので1stラウンドはなく、セミファイナルで第2シードのブレッツ(60勝22敗)と戦います。

勝率では第1シードのセルティックスと同率の強豪です。

 

シーズン中の対戦成績は2勝2敗の五分ですが、このシーズン、ボブ・マッカドゥーの平均得点がいちばん低かったのはブレッツ戦でした(4試合で平均30.3点)。

 

●ゲーム1@キャピタル・センター

 

113対102でブレーブスが先勝。

前半は52対56と4点ビハインドでしたが、3Qを30対18とし、そのまま逃げ切りました。

 

マッカドゥーは35点&14リバウンド&5ブロック。

ガー・ハードは24点&8リバウンド、ランディ・スミスは24点&9アシストでした。

ベンチではボブ・ワイスが11点をあげています。

 

ブレッツは、フィル・シェニアーが23点でチームをリード。

エルビン・ヘイズ(20点&9リバウンド)とウェス・アンセルド(8点&7リバウンド&1アシスト)は、いずれもシーズン平均を下回る出来でした。

 

ケビン・ポーターは16点、ニック・ウェザースプーンはベンチから13点をあげています。

 

●ゲーム2@バッファロー・メモリアル・オーディトリアム

 

この試合も前半は競っていましたが、今度はブレッツが後半にリードを広げ、ブレーブスは106対120で敗れました。

 

マッカドゥーは両チーム最多の36点をあげましたが、リバウンドは6本だけで、FTも今ひとつ(8/13)。

スミスは16点&8リバウンド&7アシスト&5スティール、ケン・チャールズは18点、ハードは8点&10リバウンドでした。

 

ジム・マクミランはこの試合も控えめでしたが、ジャック・マリンが17点をあげています。

 

ブレッツは、ヘイズ34点&16リバウンド、アンセルド17点&25リバウンド&6アシスト、シェニアー23点、ポーター18点&10アシスト…文句なしでしょうか。

ベンチでも、ウェザースプーンとジミー・ジョーンズがそれぞれ12点をあげています。

 

●ゲーム3@キャピタル・センター

 

ブレーブスは96対111で敗れ、2連敗。

またしても後半に崩れ、シリーズは1勝2敗となりました。

 

マッカドゥーは34点&19リバウンド、スミスは26点&7アシストを稼ぎましたが、(スタッツを見る限りでは)これに続く選手がいなかったでしょうか。

 

ブレッツは、ヘイズ30点&16リバウンド、アンセルド8点&18リバウンド、シェニアー28点、ポーター19点&13アシスト。

また、シーズン後半から好調のウェザースプーンは、この試合でも12点をあげています。

 

●ゲーム4@バッファロー・メモリアル・オーディトリアム

 

1Qは接戦で、23対25とブレッツが2点リード。

ブレーブスはフロントラインの3人しか点を取れませんでした(マッカドゥー10点、ハード7点、マクミラン6点)。

 

2Q。ブレーブスはシュートが入らなくなり、ブレッツはアンセルドとヘイズを中心にリードを広げます。

ブレーブスは、デイル・シュリューターがインサイドで奮闘しますが、ほぼマッカドゥーでしか得点を取れず、前半終了時には47対56となりました。

 

3Q。ブレーブスは序盤からプレス・ディフェンスやダブルチームを仕掛けるなど、ディフェンスで積極性を見せます。

マッカドゥーのオフェンスとディフェンスで追い上げ、Q後半、マッカドゥーの3点プレイで66対64と逆転。

78対75で最終Qへ向かいます。

 

4Qもブレーブスのペースで、マッカドゥーは得点を稼ぎ続けます。

残り2分20秒ほど、マッカドゥーがスティールからのワンマン速攻でダンクを決め、リードはこの試合最大に(103対88)。

ブレーブスはこのまま逃げ切り、108対102で勝ちました。

 

Q終盤(勝負がほぼついた後)、ブレッツのバーニー・ビッカースタッフACがテクニカル・ファウルを取られ、マッカドゥーはそのFTを1本決めて50点に到達しました。

(この当時、テクニカル・ファウルで与えられるFTは2本でした)

 

マッカドゥーの50点はプレイオフ・キャリアハイで、それに加えて21リバウンドも奪取。

ハードは14点&15リバウンド、マクミランは18点&9リバウンドでした。

 

スミスはシュート不振でしたが、9アシスト。

チャールズは3Q終盤から4Q開始直後にいい働きを見せ、9点をあげています。

 

ブレッツはアンセルドが16点&23リバウンドでしたが、ヘイズが16点&8リバウンドどまり(ハードのディフェンスがよかったかも)。

シェニアーは19点を稼ぎましたが、シュートの精度がよくなかったです。

 

このシリーズ不調のマイク・リォーダンは12点、好調のウェザースプーンは21点&10リバウンドでした。

 

ちなみに、この試合のハーフタイムにはマッカドゥーのシーズンMVP授与のセレモニーが行われました☆