華90~91シーズン②

 

ブレッツはウェストのチームにとても弱く、14チーム中8チームにシーズンスウィープを食らいました。

勝てたのは、ナゲッツ、ウォリアーズ(×2)、マジックだけです。

 

【C】

 

ジョーンズはまぁ例年通り。

62試合(54試合がスタート)で、平均2.6点・5.8リバウンド・2.0ブロックでした。

 

パービス・エリソンは76試合中30試合でスタメンを務め、平均10.4点・7.7リバウンド・2.1ブロック(リーグ10位)。

スタートした試合に限れば平均15点・9リバウンドほど、と悪くはありませんでした。

難点は集中力にムラがあるところだとか。このチームでいちばんの高級取りです。

 

グレッグ・フォスターは54試合で平均12分ほどの出場と2巡目ルーキーらしい出来でしたが、ハモンズ同様、怪我人が相次いだ終盤に数字をアップさせました。

フロントは期待しているようで、これからですね。

 

【健闘したG陣】

 

サプライズはワークマン。意外とスピードがあって、ジャンプシュートも決められて、ディフェンスが◎。

73試合中56試合でスタートして、平均8.0点・4.8アシスト・1.2スティールは立派です。

 

諸々の事情からオフガード的な役割の増えたウォーカーは、71試合(65試合がスタート)で平均7.8点・7.0リバウンド・6.5アシスト・1.1スティール。

主要カテゴリーのアベレージは昨シーズンから落ちていますが、トリプルダブルは4回マークしています(リーグ2位)。

 

ドラフト外ルーキーのロビンソンは、プレシーズンでシュートの調子が良かったようで、開幕スタメンに大抜擢。

10試合連続スタートしたところで負傷し、そのまま解雇されてしまうんですが、シーズン終盤に再加入しました。

 

ロビンソンがスポットをなくした理由のひとつが、AJ・イングリッシュの存在。

イングリッシュは、スタートこそ少なかったですが、70試合で平均8.8点と得点力をアピール。

ワークマン欠場時にはアシストでも貢献しています。

 

新加入のバイロン・アービンは1シーズン生き残りましたが、出番は限定的で33試合の出場。

2月にはクリントン・スミスというSGと10日間契約を結びますが、こちらは2週間ほどで解雇されています。

 

【期待されましたが】

 

当初4年契約を求めていたエックレスは、2年契約で決着。

ただ、トレーニング・キャンプにまるまる参加できず、コンディションが整っていなかったため(この人も太り気味)、契約後すぐに5日間のサスペンションに。

ジェフ・バズデリックACとのワークアウトを経ての合流でした。

 

復帰後のエックレスは、主にベンチからの出場で67試合で平均13.0点。

悪くはないですが、この人にはジェフ・マローンの後釜としての期待もあったようなので、イマイチですかね。

 

【続トラブル】

 

ウィリアムスは、当初、新年からの復帰を予想されていたようですが、実際はオールスターブレイク明けから。

 

復帰直後は出番も出来もまちまちでしたが、3月末から調子を上げ、4月の10試合は平均18点・7リバウンドに近いスタッツを残しました。

ただ、結局目標の260ポンドまでは落ちていなかったようです。

 

そして、ここで体重とは別の問題も発生。

 

復帰した際、ブレッツは(サラリーとして)22万ドルほどをウィリアムスに払うんですが、ウィリアムス側は開幕前のエイブ・ポリンの言葉から「欠場分のサラリーを全額(75万ドルほど)もらえる」と認識しており、この不満をリーグの仲裁人に伝えます。

これが3月頭のことでした。

 

そして4月頭、ポリン&ナッシュGMはウィリアムス本人と会談。

ここで両者は、「6月1日からトレーニング・キャンプの初日までに何度か体重測定を行い、それぞれの目標体重をクリアし、最終的に260ポンドを切ったら、ウィリアムスは不足の50万ドルほどを受け取り、不満も取り下げる」という合意に至ります。

 

しかし、後日、代理人のフレッド・スローターに「これがしたかったのか?」と聞かれたウィリアムスは、「追い詰められてプレッシャーをかけられたんだ」と返答。

スローターは合意を拒否しました。

 

ところがその翌日、ウィリアムスはまたしても3人の会談で同じような取り決めに合意。

スローターが「ちゃんと読んだのか?」と聞くと、ウィリアムスは「読まなかった、逃げたかったんだ。すごく怖かった」と応えたとか。

来るオフ、状況は悪化します(つづく)。