王98年オフ②

 

ロックアウトは99年1月18日に終わりました。

 

【ロックアウト終了!】

 

オールデン・ポリニス、ビリー・オーウェンス、マッムード・アブドゥル-ラウーフ、アンソニー・ジョンソン、マイケル・スチュアートらは全員引き留めず。

そして、新たに下記メンバーを加えました。

 

ブラデ・ディバッツ、ペジャ・ストヤコビッチ、ジョン・バリーバーノン・マクスウェルオリバー・ミラーケビン・オリーピーター・アルマと契約。

また、コーリス・ウィリアムソンと再契約(1年)を結びました。

 

注目はディバッツ。キャリア9年のCで、7フィート1インチ・243ポンドのサイズながら多彩なスキルを持っています。

ここまでのキャリア平均は12点・8.5リバウンドくらい。昨シーズンは故障のためか、伸び悩みました。

 

旧ユーゴスラビア出身のセルビア人で、国際大会でのプレイ経験も豊富。

2年前にもキングス入りを考えたことがあったようで、今回は6年契約です。

 

96年のドラフト1巡目で指名されていたストヤコビッチは6フィート10インチのSF。

セルビアとギリシャの二重国籍で、国際大会ではディバッツとチームメイトになりますが(この当時はユーゴスラビア代表)、生まれはクロアチアです。

 

15歳のときにセルビアのベオグラードを本拠地とするチームでプロデビュー。

16歳のときにギリシャへ渡り、昨シーズンまでPAOKというチームでプレイしていました。

NBA入り後はキャリアを重ねるごとにシューターに特化していきますが、PAOKでは(3Pはもちろん上手でしたが)あらゆるスタイルで点を取っていました。

 

バリーはキャリア6年のSG(6フィート4インチ)。

これまで4チームでプレイしていますが、昨シーズン在籍したレイカーズでは出場機会が大幅に削られ、自己ワーストの出来に終わっていました。

 

マクスウェルはキャリア10年のSG(6フィート4インチ)。

94年にロケッツが優勝したときのスターティングGですが、95年に同チームを離れてからは各チームを転々。

昨シーズンは10日間契約で2チームに出入りしており、キャリアの存続が少々危うくなっています。

 

ミラーはキャリア6年のC。6フィート9インチ・280ポンドという巨体で有名です。

ロックアウト中はギリシャにいました。

 

オリーは昨シーズン、ドラフト外でNBAデビューしたPG(6フィート2インチ)。

ルーキーイヤーはマブスとマジックでプレイしました。

 

アルマはドラフト外ルーキーで、リバティー大出身のC(6フィート10インチ)。

同大を卒業したのは97年ですが、NBAのドラフトにはかかりませんでした。

同大史上2人目のNBA選手で、ナイジェリア国籍です。

 

ウィリアムソンは、元々キングスからの6年4200万ドルというオファーを蹴っていたんですが、FA市場を見てひとまず残留を決めたようです。

 

ちなみに、ドラフトで指名したウィリアムス、ジェームスとも無事に契約。

ジェームスはロックアウト中、ハーレム・グローブトロッターズの一員としてヨーロッパを巡っていました。

 

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この当時、あくまで日本で雑誌等を見ていた印象ですが、オフの時点では来るシーズンの躍進を期待する雰囲気ではなかったように記憶しています。

例えば、ウェバーのトレードも、得をしたのはどちらかと言えばウィザーズ、くらいに思っていました。

 

ウィリアムスの鮮烈なデビューも、ディバッツやストヤコビッチの活躍も…この時点ではどれもわからなかったです。