王85~86プレイオフ:1stラウンド

 

1stラウンドの相手は第2シードのロケッツ(51勝31敗)。

シーズン終盤に相次いでPGを失ったロケッツは、シーズンラスト4試合で採用したスタメンで戦います。

 

ロバート・リード

ロドニー・マックレイ

ルイス・ロイド

ラルフ・サンプソン

アキーム・オラジュワン

 

シーズン中の対戦は2勝4敗とキングス負け越し。

勝った2試合も、1勝目はエディ・ジョンソンが大当たりで、2勝目はオラジュワンが欠場していた…とアスタリスク付きです。

 

●ゲーム1@ザ・サミット

 

キングスは前半だけで20点近くリードされ、87対107で敗戦。

 

ラサール・トンプソンは11点&17リバウンドとツインタワー相手に奮闘。

マイク・ウッドソンは16点、レジー・セウスも18点をあげましたが、ジョンソンは6点(3/11)と不振でした。

 

ロケッツは、サンプソンが29分で16点&13リバウンドと今ひとつ?でしたが、オラジュワンが29点&15リバウンド、マックレイが18点&9リバウンド&7アシストをマーク。

リードとロイドもそれぞれ14点をあげています。

 

●ゲーム2@ザ・サミット

 

キングスはまたしても1Qで13点差をつけられ、3Q終了時点で16点のビハインド(70対86)。

4Qに盛り返すも及ばず、103対111で2敗目を喫しました。

 

キングスは、ゲーム1で8分しか出番のなかったラリー・ドリューが29分の出場で、チームトップの20点&5アシストをマーク。

この他、セウスが19点&7アシスト、ジョンソンが17点、トンプソンが10点&10リバウンド&3ブロックをあげました。

 

リッチ・ケリーもツインタワー対策か20分も起用され、6点&8リバウンドと頑張りました(ケリーのミニッツが20分を超えたのはシーズン中一度しかありませんでした)。

 

ロケッツは、オラジュワンはファウルトラブルで27分しかプレイせず(17点&6リバウンド&4ブロック)、サンプソンも20点&8リバウンドを稼いだ一方でTOを8つも犯すなど、ツインタワーの出来が微妙。

 

しかし、リードが29点&4アシストでチームをリードすれば、マックレイ14点、ロイド10点、ミッチェル・ウィギンス16点…とバランスがよく、キングスでは崩せませんでした。
 

●ゲーム3@アルコ・アリーナ

 

フィル・ジョンソンHCテリー・タイラーをベンチに回して、6マンのジョンソンをスターターへ。

そして、試合開始から積極的に攻めます。

 

1Qはそれが功を奏したか26対23とキングスが3点リードしますが、2Q以降は徐々に力の差が。

キングスは勢いがあってもシュートが安定しませんでした。

 

ジョンソンは両チームトップの33点をあげ、ウッドソンも25点を稼いだんですが、この2人だけだったでしょうか。

セウスはアシストが8本ありましたが、TOも6つで、シュートは14本打って3本しか入りませんでした(8点)。

 

試合には98対113で敗れ、スウィープでのシリーズ敗退が決まりました。

 

ロケッツは、サンプソンが25点&12リバウンド、ロイドが25点をマーク。

オラジュワンは14点&13リバウンドで、リードとマックレイもそんなに良くなかったんですが、チーム力の差は大きかったです。

ウィギンスと、普段は出番の少ないスティーブ・ハリスもそれぞれ10点ずつあげています。

 

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キングスのフロントコートでロケッツとやり合うのは酷。

トンプソンはフィジカルに頑張ってたんですけどね。

ジョンソンHCは、ゲーム2&3ではジョー・クライン&ケリーのミニッツを増やしましたが、それくらいでは太刀打ちできませんでした。

 

バックコートとウィングも、ロケッツの方が(フルメンバーではないにもかかわらず)層が厚かったように思います。