山00年オフ

 

このオフ、シドニー・オリンピックが開催され、アントニオ・マクダイスが代表メンバーに選ばれました☆

 

故障欠場となったティム・ダンカンの代役ではありましたが、ナゲッツ史上初めてのドリーム・チーマーが誕生。

オールスター未経験の選手が入るのは珍しいです。

 

この年のドリーム・チームはサイズがないと言われ、マクダイスのサイズ&身体能力は重宝。

苦戦を強いられたリトアニア戦では、終盤で大事な大シュートを決めるなど見せ場もありました。

ご存知の通り、金メダルを獲得しています。


【ドラフト前日】

 

①01年のドラフト1巡目指名権をジャズに出して、00年のドラフト1巡目指名権(26位)を獲得。

クリス・ギャトリング&00年のドラフト2巡目指名権をヒートに出して、ボション・レナード&マーク・ストリックランドを獲得。

 

契約が1年残っていたギャトリングは、マブスへトレードされる?という噂が立ったようなんですが、それが自分に知らされていないとしてフロントと衝突していました(過去、トレードされるときにこんなことはなかったと)。

ナゲッツのフロントは「本人にも話していた」とそれを否定。このトレードはその直後に成立しています。

 

レナードはキャリア5年の3Pシューター。

SGとしては6フィート4インチ小柄ですが、シュートには定評あり。ディフェンスも悪くはありません。

ここ2シーズンは故障欠場が多かったです。

 

ストリックランドは6フィート9インチのPF。

パワーやフィジカルさには欠けますが、身体能力は高く、速いテンポのゲームに向いてるかと思います。

元々はドラフトにはかからず、CBAやUSBLを渡り歩いていましたが、95年に10日間契約でNBAデビュー。

ここ4シーズンは何とかヒート一筋で生き残っていました。

 

【地味なドラフト】

 

1巡目第26位でマーマドゥー・エンジャイ、2巡目第53位でダン・マクリントックを指名。

 

エンジャイはオーバーン大出身の7フッター。

セネガル出身で、元は同国のバスケットボール連盟(ですかね?)のコンサルタントとして、メーン大でACを務めていました。

 

その後、アメリカで勉強&バスケットをしたいという意思が強まったエンジャイは、オーバーン大に進学。

当時21歳とやや遅めのスタートでしたが、身体能力の高さを活かしたディフェンスには定評があり、4年間でチャールズ・バークリーの保持していた同大のブロック記録を破っています。

 

マクリントックもまた7フッター。ノーザン・アリゾナ大の出身です。

ダン・イッセルは「ドラフトはC狙い」と決めていたようで、動きとしては狙い通りですが、指名としては失敗です。

 

【オーナー問題決着】

 

7月、不動産開発業者&ウォルマートの相続人(であってます?)である、スタン・クローンキがナゲッツ&コロラド・アバランチ&ペプシ・センターを計4億5000万ドルで購入しました。

この契約にはペプシ・センターの負債も含まれており、更にはチケットの売り上げを延ばすために2700万ドル以上を投資しています。

 

昨オフ、元々は、同じくウォルマートの相続人であるラウリー夫妻が購入しようとしていました。

Ascentの株主たちが「(売却の)金額が安すぎる」と主張してなしになったんですが、クローンキはこのビル・ラウリーと義兄弟にあたります。

 

【FA】

 

タリーク・アブドゥル-ワハド、ライアン・ボウエンと再契約。

 

ワハドは7年間4330万ドルという破格の契約。

これで、チーム内ではマクダイス、ヴァンエクセルに次ぐ高級取りとなりました。

私見ですが、活躍していたマジック時代、その前のキングス時代を考慮しても高すぎる印象です。


【補強は9月末から】

 

ポパイ・ジョーンズ&02年のドラフト2巡目指名権をウィザーズに出して、トレイシー・マレーを獲得。

テリー・ディビスと契約。

クリス・ヘレン&ブライアント・スティスをセルティックスに出して、カルバート・チェイニー&ロバート・パックを獲得。

 

マレーは3P成功率でリーグ1位になったことのあるシューター。

ここ4シーズンはウィザーズで6マンを務めていました。

身体能力が低く、シュート以外はイマイチかな。

 

ディビスは33歳のベテランビッグマン。

NBAでは9年のキャリアがありますが、昨シーズンは開幕直前にマジックを解雇され、どこのチームにも所属していませんでした。

 

チェイニーは身体能力の高いスウィングマン。

ウィザーズではスターターを任されていた時期もありましたが、アウトサイド・シュートが苦手でプレイの幅が狭く、周囲の期待に応えることが出来ませんでした。

 

95年にナゲッツから放出されたパックは、オールスターPG並の成績を残した時期もあったんですが、故障でダウン。

その後も怪我に泣かされて続けており、31歳になっていました。

 

因みに、開幕直前にはマクリントックとコーリー・アレキサンダーを解雇。

アレキサンダーはバイアウトでの放出でした。