王94年オフ

 

チーム創設50周年となりました。

キングスはユニフォーム&ロゴ、フロントと諸々新しくなります。

 

【新エグゼクティブ】

 

長年に渡ってフロントにいたジェリー・レイノルズが去り、後任にジェフ・ピートリーが就任しました。

 

ピートリーはブレイザーズのOBで、引退後もブレイザーズの周りでお仕事。ここ2年はエグゼクティブを務めていました。

今のところ、フロントとしては特に実績をあげていませんがどうでしょうか。

 

【ピートリーの初仕事はドラフト】

 

1巡目第8位でゼイビア大のブライアン・グラント、2巡目第35位でプロビデンス大のマイケル・スミス、2巡目第51位でオハイオ州立大のローレンス・ファンダーバークを指名。

 

結論から言うと、これはかなりいいドラフトでした。

 

グラントは6フィート9インチ・254ポンドのPF。

リバウンドとブロックに定評がある、今までキングスにいなかったタイプの選手です。得点力もあります。

ドラフト時の懸案事項としてはハンドリングの悪さとシュートレンジの狭さ。

ゼイビア大史上、2人目の1巡目指名選手です(1人目はタイロン・ヒル)。

 

スミスは6フィート8インチ・230ポンドのPF。サウスポー。

オフェンスは今ひとつですが、カレッジ時代は得点&リバウンドでダブルダブルのアベレージをマーク。

ハードワーカーで、ニックネームは「ジ・アニマル」です。

 

ファンダーバークは6フィート9インチ・230ポンドのPF。

元はインディアナ大にいたんですが、HCのボビー・ナイトと揉めてオハイオ州立大へ編入。ここではジム・ジャクソンとプレイしたこともありました。

この人がNBAに来るのはもうちょい先です。

 

【テコ入れ】

 

フランク・ブリコウスキー&アッラー・アブデルナビー&ヘンリー・ターナーと契約。

ウェイマン・ティズデイルはリリースし、オールデン・ポリニスと再契約。

ライオネル・シモンズとも再契約。

④開幕直前、ダグ・リーと契約。

 

屈強な若手PFを2人指名したので、ポジション的にも財政的にもティズデイルは放出が既定路線ですかね。

 

ポリニスとは4年契約、シモンズとは5年契約。

昨オフの時点でレイノルズが膝の状態を気にしていたというシモンズは、開幕も近くなった10月に膝の手術をしますが…

 

ブリコウスキーはキャリア10年のベテランC(6フィート9インチ)。

弱小チームなら稼ぎ頭にもなれる選手。過去7シーズン中6シーズンで2桁の得点アベレージをあげています。

 

アブデルナビーはエジプトのカイロ出身のビッグマン。こちらはまだキャリア4年と若いです。

6フィート10インチ・240ポンドという体格の割に機動力があります。

 

Fのターナーは、89~90シーズン以来のNBA&キングス。

90年代に入ってからのここ4シーズンは、ヨーロッパのクラブチームを転々としていました。

 

リーは30歳のスウィングマン(6フィート5インチ)。

NBAではネッツで50試合ほどプレイしたことがあります。

昨シーズンはクロアチアでプレイしていました。

 

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ちなみに、グラントとの交渉が決着したのは10月末。

13年間3000万ドル近くともされる巨大な契約となりました。

ドラフト直後のインタビューでは「ドクター・ペッパーとポテトチップス一袋分てことで、2.5ドルを要求するつもりだよ」なんて言っていたらしいんですけどね。