「ガオーッ!」

 

巨人のベンチから雄叫びが!😲

 

 

こんな日が、遠くない日に来るらしい!?

 

巨人軍のアドバイザー

長嶋茂雄、松井秀喜に極めて近い方の

講演会があった。

 

テーマは・・

「長嶋茂雄から教わったこと」

 

講師は、広岡勲さん

 

 

某大学の副学長で、巨人軍のアドバイザーも

兼務している。

 

以前は報知新聞記者で、毎正月に長嶋茂雄さん

の自宅で下関のフグを肴に、二人でお屠蘇を

傾けるという昵懇の間柄らしい😲

 

長嶋さんとの縁から、ゴジラこと松井秀喜選手

がヤンキースに入団したときは同行し

ヤンキースの広報担当として通訳も兼ねながら

松井選手を支え続けたお人!

 

そんな広岡さんだから

長嶋茂雄のエピソードや

名言、迷言には事欠かない^^

 

 

 ●天真爛漫でオッチョコチョイだが

   憎めない

 

  〇ある日、試合が済んで自宅に戻ると

   奥さんから聞かれた

   「息子の一茂はどうしたの?」

   「アッ、球場に忘れてきた!」

 

  〇ニューヨークに初めて行った時

    「アメリカはやっぱり凄いなー

    子供まで英語を話している!」

 

   〇 "I live in Tokyo" の過去形を聞かれて

     ”I live in Edo"

 

   〇監督時代、打席に入るバッターに耳打ちした

    「いいか、打つと見せかけてヒッテイング

     だぞ!」  (同じことですね^^)

 

   〇好きな四字熟語を、と渡された色紙に

    ”長嶋茂雄” と書いた。

 

   〇打席で敬遠された時、悔しさのあまり

    バットを持たずに構えた

 

  

 

 ●一方で、彼は天才でありながら

    努力の人だった

 

   〇 「オレは絶対打てる、という気持ちで

         おれば、スランプはない!」

 

   〇「プロなら、陰の苦労や努力を

    人前に見せてはいけない!」

 

  〇 「実は、長嶋茂雄を毎日演じるのは

    大変なんだ!」 

 

 成績では長嶋以上の選手は多いのだが

 今でも ミスター・ジャイアンツと言って

 みんなから慕われるのは、彼のキャラクター

 に依る ところ大なんでしょうな。

 

 「我が巨人軍は、永久に不滅です!」

 

 あの名言は1974年10月14日の引退試合

 入団から引退までの17年間、毎年、

 ベストナインに選ばれた男が

 静かにバットを置いた。

 

 そして、脳梗塞に倒れた後も

 

 「時にはいかなる環境も受け入れる

   姿勢を持つことが大事!」

 

 「リハビリは噓つかない!

  リハビリは裏切らない!」

 

 と言って、毎日ハードなリハビリに

 取り組んでいるようだ。

 

 

 

 (東京オリンピック入場式での長嶋、王、

   松井のスーパースター勢揃い)

 

最後に、長嶋さんからのメッセージ!

 

 ① 全て受け入れること

 ② プラス思考を持つこと

 ③ あきらめないこと

 ④ 情熱を忘れないこと

 

我々の人生にも大いに参考になりますね^^

 

 

講演会の終わりに私は質問した。

 

 「巨人の監督に松井秀喜(ゴジラ)待望論が

   ありますが、長嶋さんも愛弟子の

   松井さんを監督にしたいのでは

   ありませんか?」

 

講師は真面目な声で応えられた。

 

 「ご期待に応えられる日は

   遠くないと思いますよ」

 

巨人軍に近い人として

これは無視できない発言ですよ!

 

ただ、阿部新監督の下

今年の巨人は目下首位と好調だから

松井監督誕生は決して近くはないだろうな。