またかよ😠
イスラエルとハマスの停戦が
ようやく成立かと思っていたが
また決裂の見込み!
イスラエルはラファへの攻撃準備に加え
再度ガザへの攻撃を始めた。
ネタニヤフはハマスを絶滅させるまでは
攻撃を止めないようだ。
パレスチナ国民の犠牲者が
35000人を超えたというのに😢
それにしても
イスラエルの行為はジェノサイドと
世界中のほとんどの国が認めているのに
最大の後見人である米国が
なぜ、もっと強気で止められないのか!?
それには、長ーく、深ーい理由がある。
両国の関係はイスラエルが建国された
1948年に遡る。
当時のトルーマン大統領は
イスラエル建国を承認するか悩んでいたが
側近から
「ユダヤ人が持つ資金と票が
半年後に再選を控えたトルーマンを
支える力となる」
と進言され
国益よりも自分の私益を選んだ。
かなり不純な動機で始まったのだ😲
その後、トルーマンの予想以上に
ユダヤ系米国人は政権に大きな影響力を
発揮していった。
米国の有力企業の大半が
ユダヤ系企業と言われている。
マイクロソフト、コカ・コーラ、GM
マクドナルド、ゴールドマンサックス、
グーグル、フエイスブック、ロスチャイルド・・
数え上げたらキリがない。
彼らから、毎年膨大な政治献金が
提供されている。
代わりに政治家は
大企業に便宜を図るよう尽力している。
ユダヤ系米国人は
米国の人口の2%に過ぎないが
上院議員の10%を占める。
もし、彼らを敵に回したら
民主党も共和党も選挙は戦えない。
政治生命が終わってしまうのだ。
人道主義を掲げているバイデン大統領の
歯切れの悪い理由は、ここにある。
イスラエルは米国製武器の大口需要家
でもある。米国の軍需産業にとって
イスラエルは大のお得意さんなのだ!
もちろん、軍需産業からの政治献金は
ハンパじゃない。
トランプ前大統領のイスラエル贔屓は
もっと露骨だ。
バイデンとの対決を控えている彼は
ユダヤ系を含む石油業界の経営者との
会食で、10億ドル(約1550億円)の献金を
求めた。
もし、自分が勝った場合
バイデン大統領が実行している環境規制を
撤廃し、化石燃料を復活させるんだと。
私益のためには、異常気象などどうでもよいと
言う事だ😲
政治とカネの癒着は
日本のお家芸でもあるが・・
このところ拡大している米国内の
一部学生による反イスラエルデモは
私益でも国益でもない。
純人道主義から来ている。
世界が米国の良心を期待しているのだが・・