うお
ほんとに
ふっとる
さむい
さむい
さむい
さむい
広島の山奥は
昔は
雪がたくさん積もる
ところだったので
懐かしい気分
積もりすぎて学校休みになったり
新聞配達に行った兄が
帰ってこなくなって
父親が捜索に行ったり
2階から飛び降りてみようとしたり
雪で玄関 開かなくなったり
凍結スイッチボタン押すの忘れて
水道凍ってしまったり
雪に埋もれてしまった夢を見たり
かまくら作ったり
溶けて崩れたら滑り台に
形を変えたり
セーラー服ローファーですっ転んだり
深夜 雪で田んぼに落っこちた車助けたり
しんしんしん
と雪が鳴る夜が好きだったり
雪が降る地方ならサンタが来る確率が
多いと思って優越したり
雪を見上げて歩くのが好きなのは
宇宙の塵が向かって来るようだし
はたまた
自分がfly awayしてる気分になったり
思い出がいっぱい。
そしてまた思い出
この子には
あなたは雪の日に
望まれて
生まれたのよ
と
大きくおなり。
それまで私は
スイッチを
入れたり
水を変えたり
窓のない部屋で育ててみる
この光で7時間
そしたら後はもう暗がりで良いそうだ。
私は昼と夜が
もう6・7年 完全に
逆転している。
よし
出かけてる間は明るい光
帰って来てからピンクの光
寝るときは一緒に暗がり
そうしよう
そうしよう
共に逆らってみよう。
そして
一緒に眠ろう
共犯者ができた気分だ。
あはは
まあ結局食らうのだけれども。
どうしよう
可愛すぎて
食べられなかったら。
(*´꒳`*)