こんにちは。
韓国・ソウルのソウルマスター歯科です。

 

今回は、「前歯をきれいに整えたい」と来院された40代女性の治療症例をご紹介します。

前歯は、笑ったときの印象を大きく左右する部分です。しかし、見た目だけを整えるのではなく、残っている歯の状態や噛み合わせ、将来的な耐久性まで考慮して治療計画を立てることが大切です。

今回の患者様も、治療途中で奥歯が破折したため、口腔内の状態に合わせて当初の計画を見直しながら治療を進めました。

 

 

 

前歯をきれいに整えたい
 

患者様は来院時、前歯の形や全体的な見た目を改善したいと希望されていました。

診察と検査を行った結果、まずは上顎前歯4本の補綴物を製作し、最終補綴物を装着する前に仮歯で形やバランスを確認する計画を立てました。

 

 

 


治療前の口腔内写真

2025年7月21日 初診

初診時には、歯や歯ぐき、噛み合わせなどを詳しく確認しました。

患者様のご希望を伺いながら、上顎前歯4本に装着する補綴物の形や色、周囲の歯との調和を考慮して治療計画を立てました。

 

 

 

 


初診時の口腔内状態

2025年9月25日 上顎前歯6本に仮歯を装着

最終的な仕上がりをイメージできるよう、上顎前歯6本に仮歯を装着しました。

仮歯には、治療期間中の歯を保護するだけでなく、歯の長さや形、笑ったときの見え方、発音、噛み合わせなどを確認する役割があります。

患者様に実際に使用していただき、気になる部分を確認しながら最終補綴物のデザインへ反映していきます。

 

 

 


上顎前歯に仮歯を装着した状態

治療途中で奥歯が破折

2025年12月末、上顎右側の小臼歯と大臼歯に破折が確認されました。

歯の状態を詳しく診査したところ、破折した2本は保存が難しいと判断し、抜歯後にブリッジで補う治療へ計画を変更しました。

歯科治療では、治療中に歯や歯ぐきの状態が変化することがあります。その場合は当初の計画に固執せず、現在の状態と将来的な安定性を考慮して治療方法を再検討することが重要です。

 

 

 

 


上顎右側の歯が破折した状態

2026年3月6日 仮歯の交換と最終調整

残っている4本の歯については、必要な根管治療を完了させた後、最終補綴物を製作するために歯の形を丁寧に整えました。

その後、新しい仮歯へ交換し、前歯の形や長さ、左右のバランス、口元との調和を再度確認しました。

この段階で患者様にも仕上がりのイメージをご確認いただき、ご希望を反映しながら細かな調整を行いました。

 

 

 

 


最終補綴物装着前の仮歯と調整後の状態

2026年4月20日 治療完了

仮歯で確認した形やバランスをもとに最終補綴物を製作し、治療を完了しました。

前歯の治療では、歯を白く整えるだけでは十分ではありません。顔立ちや口元、歯ぐきのライン、隣接する歯との調和まで考慮することで、より自然な印象を目指すことができます。

 

 

 

 

最終補綴物を装着した治療完了時の状態

治療計画は口腔内の変化に合わせることが大切です。

今回の症例では、前歯の審美修復を進める途中で奥歯が破折したため、ブリッジ治療を含む計画へ変更しました。

治療期間が長くなる場合には、歯の状態や噛み合わせが変化する可能性があります。そのため、治療の各段階で検査を行い、必要に応じて計画を調整することが大切です。

 

 

 

ソウルマスター歯科では、見た目だけでなく、噛む機能や残っている歯の保存、将来的な安定性まで考慮した治療を心がけています。

前歯の形や色、古い補綴物、噛み合わせなどでお悩みの方は、まずは現在のお口の状態を正確に確認することから始めましょう。

※治療方法や治療期間、必要な処置、治療後の経過には個人差があります。
※掲載する症例写真には、治療内容・治療期間・主なリスクや副作用などの情報を併記してください。

ソウルマスター歯科の治療内容や症例については、公式サイトをご覧ください。

 

 

 

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