先日、名義変更したくて電力会社に電話した。

音声ガイダンスに従って、要件をキーパッドの番号で選んだあと
すぐにオペレーターに繋がるかと思いきや、まだだった。

人間オペレーターの前に、AIオペレーターによる質問が。



はじめに、AIオペレーターが言う。


「次からの質問に『はい』か『いいえ』で答えてください」


言われたとおり「はい」か「いいえ」
っつーか全部「はい」で滞りなく進んでいたところ

途中の、ある質問に対してはじめて
「はい、◯◯です」と短く説明を付け加えたら

やや不自然な間があったのち



「次からは『はい』か『いいえ』でお答えください」



AIオペレーターから注意された。


お、おう。




わたし、ふだんのバイト中も不要な言葉が多いのか
他の従業員とこに仕事の引き継ぎに行くと
「余計な説明はいらない」って突っぱねられることがままある。

そのたびに「次こそは最低限のことば数しか喋んねーぞ」って
心に誓うんだけど、まぁいつも忘れるわけ。



そんなことを、このAIオペレーターからも指摘されたようでテンション下がるー

しかし、核心をついているとも言える。





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説明がへたなわたしは電力会社に電話する前
人間オペレーターとのやり取りを、頭の中で何度もシミュレーションした。

なのに、突如現れたこのAIオペレーターによってすべてが頭からふっ飛び

のちに人間オペレーターからされた予想どおりの質問
『名義変更の理由』を説明するのに
あたふたして、だいぶ余計な発言を挟んだ気がする。


ああ。全然だめじゃん






この単身用賃貸ボロマンションに引っ越してきた22年前

電力会社との契約をなぜだか父親名義にしたものの(おそらく当時父親がそうした)
なんとなく長年気になっており

やっと思い立って
実際に支払っている自分名義に変更したい旨を伝えた次第。

誤字脱字で登録された以外の理由で名義変更する場合は
電話じゃないとできないそうで。


22年って、思い立つまでが長すぎるだろ。