はじめに、わたくし

大社高校および、島根県民のみなさまに
心よりお詫び申し上げます。



今やってる夏の全国高校野球選手権大会にて

きのう甲子園に登場した大社高校(島根)は
ほぼ初戦で負けると思ってた。

登録メンバー20人中19人が島根の中学出身
体育科ありの県立高校とのこと。

初戦の相手は
春の選抜大会準優勝の報徳学園(兵庫)だもの。



島根県と鳥取県代表は
いつもなかなか初戦を突破できない(印象)

人口が少なく地方大会参加校が少ないのも
一因だろうけれど
その1勝が、遠い(印象)

都道府県ごとの選抜ではない春の大会は
両県ともあまり選抜されない(印象)から、夏、応援する。




それが、まさか
報徳相手に逃げ切って勝つなんて。






わたしは野球をやったことがないので
細かなプレーについてはよくわからない。

しかし、大社のクリーンヒットや巧みなバットさばきに心躍り
積極的な走塁盗塁に興奮し
守備はみんな落ち着いてんなぁって。

9回裏、最後のアウトを
ちょっと意外な形で取った瞬間には鳥肌が立った。


こんなことが…!


そして、9回裏ツーアウトから得点した報徳学園もさすがで
野球はやっぱりツーアウトからだ!って
改めて思わせてくれたよね。

こんなに素晴らしい試合を見られるなんて
わたしに割り振られたバイト休日運は
とてもいいに違いない。



今回みたいな、すごい光景を目の当たりにすると
大げさかもしれないけれど
勇気と生きる力をもらえる気がする。

このわたしにだって
とりあえず力強く生き抜いてやるぞという自負はあるものの
結構ちょっとしたことで気持ち落ちがちだから




島根・鳥取代表校の試合を特別な思いで見てしまうのは
やはり自分の中に
両県人の血が流れているからだと思う。

島根の母の実家で、今は亡き祖父と
何時間にもわたって高校野球をテレビ観戦してきた
毎年の夏休みの思い出

鳥取には現在100歳代前半、生命力強めの祖母がいる。




これ以上なくどうでもいい情報ですが
わたしの本籍地は鳥取県です。

きょう登場の鳥取城北高校にも、粘り強くがんばってほしい。