小売店のレジ打ち中年フリーターです。




遅番ばかりのわたしの最近の楽しみは
閉店後のレジ締め作業。

精算機から回収した売上金の中に
新紙幣があるかどうかが楽しみで
素早く、くまなくチェックする。


これまでに、渋沢栄一万円札が1回(1枚)だけあった。

初めて見たわたしは興奮して
まだ仕事中だというのに思わず叫んでしまったのだ。



うおおお新札あったあああああああああああああああああああ



突然の大声に他の従業員もやってきて
おお!きたか!
顔、動くねぇ!(3Dホログラム)などと
みんなで目で楽しんだ。




その時の様子を、きのうの閉店後
隣でレジ締め作業をしていた
よく話す女性社員にやや自慢げに話したら。


「え、あたしなんてもう何度か見てるし。
お客さんがセルフ精算機に新札入れるのも見かけたしぃ」

「でさぁ、この前なんてさぁ
有人通常レジ入ってたら新五千円札出てきたんだけど!」






軽くマウント取りに行ったつもりが
逆にマウント取られる始末。

なんか、ちょっと悔し恥ずかしい。


ってかさー

レジ専任アルバイトのわたしのほうが
社員の彼女よりも圧倒的に
レジに入る時間やレジ締めの機会が多いというのに
これはどういうことなんだ。




そして翌日、きょう。

ATMで3万円おろしにいったら、驚き。




まさかの全部が新紙幣!!!



え!ちょ、す、すげー!!

わたしの知らぬ間に
世の中もう、そうなってんの!?

それじゃあ、きのうの
女性社員とのマウントの取り合いは一体…




あ、そうだ五千円札だけないじゃん。

この際だから、初の津田梅子も見てみたい!今しかない!!


わたしはATMに戻って、今度は5000円だけ引き出した。


































想定外の千円札5枚で出てきました。




明日のレジ締めに賭けたいと思います。






なお、おととい自宅の郵便受けには
6800円札が投入されていました。