2020年から年に一度、足を運んでいる東京ドーム
6月30日(日)の結果 巨人 3 - 2 広島
アルコール依存で断酒している者にとって警戒すべき
球場でのビールなど酒類の販売に対して
年を追うごとに自分の危機感が
少しずつ薄れてきているのを感じる。
たぶん慣れてきたんだ。
加えて今回、両サイドの席が
ノンアルコールドリンクの若者と
ビールをゆっくりペースで飲む中年男性
ふたりとも、それぞれが
ひとりで静かに野球観戦を楽しみにきたって感じ。
席運いい!
けれども、それとは関係なく目に入る
ルックスレベル最強!!
ビールの売り子のチャンネーたち。
お客さんに呼び止められると
どの売り子も、とびきりの笑顔でとても嬉しそうに応対する。
どうも隣席の中年男性はドーム常連客で
チャンネーたちとも顔なじみのようだった。
少し前に彼にビールを売った子が
頃合いを見てまたやって来る。
プラカップにまだビールが残っているのを確認すると
「あとで戻ってきますね♡♡」
こ、これは…
あとで戻ってきますね=他の子から買わないでね
って意味あい、含んでない?
モテない星の下に生まれた中年女は
そんな、うがった見かたをしちゃうよね。
そんな彼女のせりふにはお構いなしに
程なくすると手元のビールがなくなり
近くにいた別の子からビールを買う男性客。
その後、戻ってきた先ほどの彼女
「あ〜!(買っちゃってる…)
最後にもう1杯だけ買ってもらおうと思ってたのに〜!」
苦笑いでちょっと悔しそうに、そう言ったのだ。
デーゲームの、この日
ビール販売は16時半までだそうで
きっと歩合の給料のことなんかが頭にあるのだろう。
続いてふたりは、他の売り子の話を始めた。
「◯◯ちゃんですかぁ?
◯◯ちゃんも▲▲ちゃんも風邪で休んでて〜
今、風邪流行ってるんですよ〜」
「7月も来ますかぁ?」
…
ガールズバーさながらの(と感じた)
東京ドームスタンドの一角。
推しの売り子からビールを購入する客も
たくさんいるに違いない。
なお、試合は接戦で
9回、抑えの大勢投手(たいせい・巨人)が
四球を出して満塁になるなど
どきどきして楽しかったです。
一度見てみたかった
秋山(広島)や菅野(巨人)も見られたし
わたしには現在、ひいき球団は特になく
通っているバッティングセンターで購入した回数券の金額で
東京ドームの巨人戦チケットに
交換してもらえるシステムを利用しました。