スタバの店員は若い人ばかりのイメージだったのが
珍しくベテランの雰囲気漂う
男性店員さんが注文を受けてくれた。

わたしはカウンターで
呪文(カスタマイズ)を唱えるのに緊張して
ほぼ毎度言葉につまったり
声がちょっと震えたりしてしまう。

それをとっっっても優しい空気で聞いてくれる。


もちろん、いつも他の若い店員さんも優しいよ。

けれども、若者らとはまた別の
おおらかに包み込むような優しさといったら。


「すみません、どうしても緊張してしまって」


そう言うと、まさかのこう答えてくれたのだ。


「お客さまはとても丁寧なかたですね。
お札の向きをこちら側にして出してくれる。
長年接客やってますけど、お人柄が見えますよ」




ぐおおおおおおおおおおお

イケおじいいいいいいいいいいいいい


お札を相手側に向ける人なんて結構いるだろう。

ただ、そんなちっちゃなことにも
褒めるきっかけを見出す姿勢が天才!

ホストか!


なんて思ってたら、彼、黒いエプロンしてる。

これはひょっとして…

噂に聞いたことのある、ブラックエプロンバリスタでは…


「黒いエプロンのかたってすごいんですよね!はじめて見ました」

「そーなんですよー!すごいんですよー!
なんでも聞いてください!!」



冗談もいける、圧倒的イケおじ度であった。






その後、フラペチーノを飲んでいると
来店した制服姿のJKふたり組が
あのイケおじに話しかけているではないか。


「ねぇねぇ、あたしナナミー!覚えてるぅ??」

「あ!ああーバスケ部の?」

「そうそう!」



親戚かっつーの。



比較的空いている時間帯だったのもあるだろうけれど
お客さんとこんなに気軽に会話している店員さんを初めて見た。

まるで近所のおじさんみたいな雰囲気醸し出してる。


多くの場合において
スタバ店員は素敵な接客をするものと思っていたが
こういうパターンの素敵もあるんだなぁ



なお、途中画像の
バナナブリュレフラペチーノ®︎ を作ってくれたのは
笑顔の可愛いチャンネー店員さん。

めっちゃ美味しい!!!




スタバはこの日も神だった。