お恥ずかしながら、グループで活動する若いアイドル
メンバー個人の見分けがつかない。

特に、秋元康氏系統アイドルグループ

オーディション番組で勝ち抜いた?
歌って踊りまくる男子グループしかり。



いっとき、AKB48の総選挙が盛り上がっていた頃は
こんなわたしでも主要メンバーの見分けはつき

当時好きだった、さっしー(指原莉乃)のアメブロを毎日チェック
さっしーから他のメンバーも次々と覚えていった。


それが今や、秋元系統のグループを見ても
みんな同じ衣装(厳密には少しずつ違う?)だと
みんな同じに見える。

とりあえず全員カワイイ! 以上。
みたいな。

そんな自分は年齢を重ねたのだなと
最近ちょっと寂しく実感したところだった。






先日、アルバイト先の小売店で
サービスカウンターから高齢の女性客に呼ばれて行くと
ムッとした態度で、こう言われたのだ。


「なかったわよ」


え?なんのこと?


「あなたがさっき
◯◯(商品)があるって言った場所に
なかったんだけど??」






それ、わたしじゃない。

わたし今までずっとレジ打ってて
お客さんが途切れたこのタイミングで
あなたに手招きで呼び寄せられ
はじめましての顔合わせ。

おそらく他の従業員と勘違いしている。


でも、別に嫌な気はしなかった。

なぜなら記事冒頭のことを思い出したから。



同じような衣装のアイドルグループは
視聴者の年齢が高くなってくると
推しメンバーでもいない限り、みな同じに見える説。



このおばあちゃんにとっての我々は
AKBや乃木坂なんかと同じようなもんなんだ。

みな同じようなシャツに、同じエプロン装備。

人手不足といえど、そこそこいる人数。


ただ、この日出勤の従業員は

社員・アルバイト全員が
40〜60歳代の熟女メンバーであった。

それでも70後半〜80歳代であろう女性客から見たら
きっと我々はメンバーの見分けがつかない
アイドルグループのごとしスター




そのようなわけで

人違いでちょっとキツい物言いをしてきた女性客に対して
わたしはイラっとすることなく穏やかに接することができた。


我ながらグッジョブ!!