通院している精神科。
主治医が転勤するとともに患者の自分もついてゆき
この春からクリニックが変わったのと同時に
処方薬を受け取る薬局も変わった。
以前は大きなウエルシア薬局だったのが
現在、そのウエルシアの1/3ほどの規模の小さな薬局。
薬剤師はいつも若手の2人体制で
患者も少ない。
でも、それがよかった。
自分の顔をすぐに覚えてくれる。
メンタル関連の薬とともに
頭痛薬の処方もお願いしていて
複数の製薬会社からジェネリックが出てるんだけど。
以前にウエルシアで一度
たまたま出してもらったジェネリック鎮痛薬のひとつに
ほぼ百発百中で効くものがあって
それはここの薬局では扱っていなかった。
けれども薬剤師さんがわたしに聞き取りをしてくれる中で
百発百中効くジェネリックの話をしてみたら
それでは取り寄せてみます。と言ってくださったのだ。
え!いいんですか!?
それからひと月後、薬局に向かうと
本当にその薬を入荷してくれていた。
マイナーな製薬会社のやつで
取り寄せがちょっと大変だったらしい。
でも在庫は確保できたので
しばらくの間は大丈夫ですよ、と。
超ありがたい!!
ただの患者のひとりに過ぎない自分のために
こんな手厚い対応をしてくれるなんて…
以前のウエルシアでは
対応してくれる薬剤師さんは全員丁寧で感じがいいのだが
患者が多く薬剤師も多数いるため
毎回受け渡ししてくれる人が違う上
決まって、どの薬も流通が不安定だから
在庫切れも覚悟してくれという説明があり
とてもじゃないけれど
贅沢とも思える
そんな希望を伝えることなど考えられなかった。
きっと今の薬局だって在庫確保は容易でないはずだ。
お礼を言うと
取り寄せを提案してくれた薬剤師は言った。
「きちんと治るのがいちばんですから」
薬局を小規模のところに変えることに
正直、失礼ながら不安がなくはなかった。
しかし今、変わってよかったと思ってる。
もちろん5年近くお世話になった
ウエルシアにも大変感謝しており
自立支援医療制度を利用している
精神科以外の処方薬は
今でもウエルシアにお願いしている。
なお、今回『ウェルシア』ではなく
『ウエルシア』表記にしたのは
公式サイトに「エ」は大文字を採用している、とあったからです。