仕事でレジを扱ったことがある人なら
知っているだろう。
レシートの両サイドが赤くなると
紙(=レジロール紙)が残りわずかですよ、の印。
もちろん新しいロール紙に交換するんだけど
赤くなってからも
勤務先の小売店で使っているものは
少しの間、持つことを知っている。
だから、すぐに交換しちゃうのがもったいなくて
以前は個人的に結構ギリまで粘ってた。
けれども、次々とお客さんをこなすうちに
自分の視界に入りづらい
セミセルフレジのレシートのことなどすっかり忘れて
何度もうっかり紙切れさせ
また、周囲から注意を受けたこともあり
現在は印が出たら即、交換している。
そして取り出された、ちびたレジロール紙。
全員が当たり前のようにごみ箱に捨てるよね。
でも、正直言って
使い切りたい気持ちがあるわたしには
かなり抵抗がある。
かといって捨てずにメモ用紙にしようなどと
エプロンのポケットに入れても
きっと忘れて使わない気がする上
一日に複数回取り換えるので増えてキリがない。
そう考えて、結局
わたしもごみ箱に投入するのだった。
しかしねぇ、この時代だよ?
ごみ削減・エコ・リサイクルが叫ばれる時代に
まだ使える部分を捨てざるを得ない、この状況
なんとかならねーのかああああああああああああああああああ
これまで何年にもわたって
ごみとして捨てられてきた
ちびたレジロール紙たちをつなげたら
いったい、いくつの
新たなレジロール紙を作ることができるかなって
しょっちゅう考える。
こういった自分の真剣な思いを
たまに同僚なんかに話してはみるものの
ちょっと同意は得られず
同じ志を持った者にはまだ出会えていない。
ちなみに今回、調査のために
初めてごみ箱に捨てずに引き取り
赤くなった残りの紙の長さを測ってみたら
約190cmでした。
はッッ!!
これは…
大谷翔平選手(193cm)ほぼ1人分にあたるのでは…
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な、なかなかの長さだぞ!!
やっぱ使いきりてええええええええええええええええええええ